本田のお披露目会は盛大なイベントに
ブラジルに渡った日本サッカー界のカリスマを受け入れる準備は、着々と進んでいるようだ。
現地時間1月31日にブラジルの名門ボタフォゴに移籍した元日本代表MF本田圭佑。クラブ史上初となる日本人プレーヤーは、2月8日に本拠地ニウトン・サントスでの“お披露目会”が決定している。
入場に必要なものが、「長期保存のできる食料」ということもあって、大勢の熱狂的なサポーターの動員が予想されているそのお披露目会は、本人の挨拶のほかに、ボタフォゴU-17とボアビスタU-17の親善試合や地元DJによる音楽ライブなど、総合的なイベントになるとクラブから発表されている。
そのイベントに先駆けて、本田に向けた一曲も作成された。ブラジル・メディア『Globo』は、同国のサンバミュージシャンであるレオ・ルッソ、マルセロ・アドネット、ワンダレイ・モンテイロが、「Arigatô, Fogão(ストーブの意)」と銘打った合作を作曲したと伝えた。
現地時間1月31日にブラジルの名門ボタフォゴに移籍した元日本代表MF本田圭佑。クラブ史上初となる日本人プレーヤーは、2月8日に本拠地ニウトン・サントスでの“お披露目会”が決定している。
入場に必要なものが、「長期保存のできる食料」ということもあって、大勢の熱狂的なサポーターの動員が予想されているそのお披露目会は、本人の挨拶のほかに、ボタフォゴU-17とボアビスタU-17の親善試合や地元DJによる音楽ライブなど、総合的なイベントになるとクラブから発表されている。
そのイベントに先駆けて、本田に向けた一曲も作成された。ブラジル・メディア『Globo』は、同国のサンバミュージシャンであるレオ・ルッソ、マルセロ・アドネット、ワンダレイ・モンテイロが、「Arigatô, Fogão(ストーブの意)」と銘打った合作を作曲したと伝えた。
小粋なリズムに合わせて、文字通り「アリガト」とボタフォゴへ入団した本田への感謝を歌ったこの曲。サビでは、次のように日本人への想いが込められた。
「ホンダ、群衆はあなたの燃料になる。不可能なことを可能にしてしまうんだ。新たにこの土地にやってきたカリオカ(リオ市民の意)。ホンダは新たなストーブだ。ありがとう、火よ。彼はサヨナラを言って日本を発った。ありがとう、火よ。私はボタフォゴ。誰も我々の愛を沈黙させることはできない」
公式ファンクラブの登録者数がこれまで最多だった2017年に並ぶ400パーセント増を記録し、オフィシャルショップで販売されたユニホームが即完売するなど、地球の裏側で起きている“ホンダ・フィーバー”。その熱はしばらく冷めそうにない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部