いつまでボタフォゴでプレーするのか?
本田圭佑が、ついに“未開の地”に足を踏み入れる。現地時間1月31日、ブラジル1部のボタフォゴとの契約を発表したのだ。
東京五輪出場を目標に掲げながら、昨年12月23日にフィテッセ退団以来、無所属の状態が続いていた33歳にとって、“サッカー王国”ブラジルの名門への入団は、刺激的な挑戦になることだろう。
ブラジルのメディアも、サムライ戦士の移籍を大きく取り上げている。そのなかのひとつ、『Globo』は、「小説の終わり。ボタフォゴがホンダを雇う」と銘打った記事内で、契約の詳細を伝えた。
「ケイスケ・ホンダは2020年12月までボタフォゴの一員としてプレーする。33歳の日本人は、ボタフォゴの経済状況を考え、減給オファーを受諾。そのうえで、月額の固定給、ゴール数と試合出場数によるボーナス、さらにはグッズの売上の20パーセントを受け取る契約を結んだ。また、クラブのマーケティングを統括する副社長のリカルド・ロテンベルグは、背番号は4になると発言している」
東京五輪出場を目標に掲げながら、昨年12月23日にフィテッセ退団以来、無所属の状態が続いていた33歳にとって、“サッカー王国”ブラジルの名門への入団は、刺激的な挑戦になることだろう。
ブラジルのメディアも、サムライ戦士の移籍を大きく取り上げている。そのなかのひとつ、『Globo』は、「小説の終わり。ボタフォゴがホンダを雇う」と銘打った記事内で、契約の詳細を伝えた。
「ケイスケ・ホンダは2020年12月までボタフォゴの一員としてプレーする。33歳の日本人は、ボタフォゴの経済状況を考え、減給オファーを受諾。そのうえで、月額の固定給、ゴール数と試合出場数によるボーナス、さらにはグッズの売上の20パーセントを受け取る契約を結んだ。また、クラブのマーケティングを統括する副社長のリカルド・ロテンベルグは、背番号は4になると発言している」
クラブ史上初の日本人プレーヤーを獲得したボタフォゴは、ピッチ外での効果も見込んでいるようだ。ブラジル・メディア『Terra』は、「ホンダは自身の要求が契約書で確認されるまでサインをしなかった」と交渉が難航したことを明かしたうえで、次のように綴っている。
「ボタフォゴはホンダ獲得にこだわったのは、クラブブランドのアジア市場への拡大を見込んでいるからだ。それによって新たなスポンサーや投資家がクラブにやってくる可能性がある」
さらに『Terra』は、本田が来週早々にリオへ渡り、メディカルチェックを済ませる予定となっていると伝えたうえで、現地時間2月5日に開催されるコッパ・ド・ブラジル(ブラジル杯)のカシアス・ド・スル戦と、その4日後に行なわれるリオデジャネイロ州選手権のフルミネンセ戦(第6節)は欠場の見込みだと報じた。
移籍決定前からブラジル国内で本田の名前がSNSのトレンドとなったことを考えれば、リオ到着後にフィーバーが起きる可能性もある。今後もその一挙手一投足から目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部