イタリア紙がセリエAの前半戦を採点! 10点満点に輝いた選手&監督は?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年01月15日

躍進ラツィオの面々が高評価

ガゼッタ紙の前半戦採点で高評価を受けた(左上から時計回りで)C・ロナウド、インモービレ、コンテ、ミハイロビッチ。(C)Getty Images

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 セリエAは前半戦最終節でユベントスが単独首位に立ち、「冬の王者」の称号を手にした。絶対王者が9連覇を果たすのか、勝点2差の2位インテルが覇権を奪うのか、好調の3位ラツィオがさらに躍進するのか、後半戦も注目だ。

 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は1月13日、前半戦のリーグの採点記事を掲載した。通常のチーム別や個人別の採点ではない。ゴールやコメントなども含めた、リーグにまつわる様々なテーマを対象とした採点だ。

 堂々の10点満点と評価されたのは、ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督とラツィオのチーロ・インモービレだ。前者は開幕前に白血病が発覚。闘病しながら指揮を執り続け、多くの人々を勇気づけた。後者は19試合で20得点とゴールを量産。得点ランク首位に立っている。
 
 続いて9点と高評価だったのは、3人の指揮官たち。インテルのアントニオ・コンテ、アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ、そしてラツィオのシモーネ・インザーギだ。

 コンテは就任1年目ながらインテルをユーベの対抗馬として躍進させ、ガスペリーニは地方クラブのアタランタをチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメントに導いた。インザーギはクラブレコードの10連勝を達成。1試合未消化で首位ユーベを6ポイント差で追っている。

 また、ユベントスのクリスチアーノ・ロナウド、インテルのロメル・ルカク、ラツィオのセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの3選手も9点。C・ロナウドはマイケル・ジョーダンとも比較されたサンプドリア戦の打点の高いヘディングシュート、ルカクは数々の得点に加えて若手セバスティアーノ・エスポージトにPKを譲ってセリエA初得点を“プレゼント”したこと、ミリンコビッチ=サビッチはユベントス戦で王者に唯一の土をつけた決勝点が評価されている。

 また、8点には同紙の平均採点でトップのパウロ・ディバラ(ユベントス)、アシストランク首位のルイス・アルベルト(ラツィオ)、アタランタで活躍するヨシップ・イリチッチ、来季からユーベに加入することが決まったデヤン・クルセブスキ(パルマ)らが選出。そのほか、ニコロ・ザニオーロ(ローマ)、ガエターノ・カストロビッリ(フィオレンティーナ)、サンドロ・トナーリ(ブレッシャ)、ステーファノ・センシ、ニコロ・バレッラ(ともにインテル)も名を連ねた。
 
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