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「何のための批判なのか…」本田圭佑がU-23日本代表への批判に言及! 五輪世代・堂安律の反応は?

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年01月14日

本田は「批判は全然問題ない」

批判に対して意見を述べた本田。そして同世代の代表候補として意気込みを発信した堂安。 (C) Getty Images

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 タイで開催されているU-23アジア選手権に参加した五輪代表は、初戦のサウジアラビア、第2戦のシリアに敗れ、グループステージ(GS)での敗退が決定している。同大会で日本チームがGSでの敗退を喫するのは史上初のことだ。

 東京五輪には、開催国枠での出場が確保されている。だが、森保一監督はこの世代の強化をテーマに掲げ、国内組を中心としたメンバーでタイに乗り込んだ。五輪代表という狭き枠を競う選手たちにとって、格好のアピールの場であったはずだった。

 しかし、為すすべなく敗れて敗退が決定。国内ではさかんに森保監督の手腕を問う声や敗退への批判の声が多く上がっており、五輪代表に対する風当たりは一気に強くなった。

 そんななか、東京五輪への出場を目指すことを公言している本田圭佑が、自身のツイッターを更新。「U-23」というタイトルを付けて、下記のように発信した。

「批判は大いにしたらいいけど、代替案を言わずにただ批判してる人が多いけど、それじゃ何も変わらんよ。 あと、まだ本番じゃないからね」(原文ママ)

 この意見に対してはサポーターが様々な反応を寄せているが、重ねて本田はこのようにも付け加えている。

「批判は全然問題ない。何の為の批判なのかを考えて欲しいと思ってる。強くなるには周囲に流されることなくサッカーに関わる全員が自分の頭で考えることが何より重要なんです。」(原文ママ)
 
 さらに、当の五輪世代である堂安律はこのように発信した。オランダ・エールディビジの強豪PSVに所属する堂安は、間もなくシーズン後半が開幕するクラブへの合流を優先し、今回のアジア選手権には参加していない。だからこそ、思うこともあったのだろう。

「ピンチはチャンス。 オリンピックで見返してやろうぜ。」(原文ママ)

 意気込みに対して、サポーターからは「その言葉を信じる」「律、頼んだよ」「頼みますよ!」といったポジティブな意見も届いているようだ。

 U-23日本代表は、第3戦カタール戦を15日に控えている。果たして、今大会での初勝利を掴むことができるのか、注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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