イタリア、イングランド、ドイツの市場は2月2日まで。
【パリSG】移籍志願のラベッシがチームに合流、クラブとの話し合いへ
12月28日から再開したトレーニングに現われず、モロッコで行なわれたインテルとの親善試合にも帯同しなかったエセキエル・ラベッシは、1月2日にフランスに戻りチームに合流する見通し。一両日中にはクラブとの間で今後についての話し合いが持たれることは間違いない。
クラブは練習不参加に対して厳しい罰金を科する方針だ。ロラン・ブラン監督に不満を持つラベッシは1月の移籍を望んでおり、獲得を希望するインテル、ナポリは動向を静観している。
【ヨーロッパ移籍マーケットの日程】
1月はヨーロッパのシーズン中、移籍マーケットが開く唯一の月だ。イタリアでは1月5日(金)にオープンして、2月2日(月)23時にクローズするというのが公式の日程。他の国々では以下の通り、それぞれ少しずつ異なるカレンダーとなっている。
[1月31日(土)まで]
スペイン
[2月2日(月)まで]
イタリア、イングランド、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー
[2月3日(火)まで]
トルコ
[2月4日(水)まで]
ポルトガル
[2月27日(金)まで]
ロシア
翻訳:片野道郎
翻訳者からのごあいさつ
イタリアのスポーツ専門局『SkySport』を舞台に活躍するジャンルカ・ディ・マルツィオは、移籍専門記者という新たなジャンルを独力で切り開いた草分けにして、他をまったく寄せ付けないトップランナーです。
イタリア国内ではすでに数年前から超メジャーな存在でしたが、2013年1月にジョゼップ・グアルディオラ監督のバイエルン入りという大スクープをものにして、一躍ヨーロッパ中でその名を知られるようになりました。その後も、ウィリアン(当時シャフタール・ドネツク)がトッテナムからチェルシーに寝返った顛末など、イタリアにいながらワールドワイドな移籍情報をいくつもスクープしています。
セリエAから下部リーグまで各クラブの会長やスポーツディレクターはもちろん、代理人からスカウトまで膨大な関係者と緊密なネットワークを持ち(iPhoneのアドレス帳には3000人以上のコンタクトが入っています)、他の記者には絶対入手できないディープな情報をキャッチ。素晴らしいのは、しっかり裏が取れるまでは決して情報を出さないところです。
ご存じの通り、世界中を飛び交っている移籍関連ニュースの大半は、誰かの願望や思惑に基づくただの噂でありそれ以上ではありませんが、ディ・マルツィオが発信するニュースは、すべて彼自身のプライドがかかったガチネタであり、ハズレはほぼ皆無と言っても過言ではありません。移籍ネタに関しては、どんなにありそうな話でもディ・マルツィオが書くまでは嘘か本当かわからない、どんなにあり得ない話でもディ・マルツィオが書いたら本当、というのが、もはやこの業界の常識になっているくらいです。
ツイッターのフォロワーは全世界で約30万人。日本では13年7月から『ワールドサッカーダイジェスト』誌に連載コラムを寄稿しています。先月、この連載を休載した時には、日本のフォロワーからいくつも問い合わせのリプライが飛んで来たほどの人気です。
そんなディ・マルツィオのオフィシャルサイト『gianlucadimarzio.com』から、移籍関連を中心とする最新ニュースを毎日厳選してお伝えするのがこのコーナー。サプライズはあっても「ガセ」はありませんから、安心してお読みください。(片野道郎)
12月28日から再開したトレーニングに現われず、モロッコで行なわれたインテルとの親善試合にも帯同しなかったエセキエル・ラベッシは、1月2日にフランスに戻りチームに合流する見通し。一両日中にはクラブとの間で今後についての話し合いが持たれることは間違いない。
クラブは練習不参加に対して厳しい罰金を科する方針だ。ロラン・ブラン監督に不満を持つラベッシは1月の移籍を望んでおり、獲得を希望するインテル、ナポリは動向を静観している。
【ヨーロッパ移籍マーケットの日程】
1月はヨーロッパのシーズン中、移籍マーケットが開く唯一の月だ。イタリアでは1月5日(金)にオープンして、2月2日(月)23時にクローズするというのが公式の日程。他の国々では以下の通り、それぞれ少しずつ異なるカレンダーとなっている。
[1月31日(土)まで]
スペイン
[2月2日(月)まで]
イタリア、イングランド、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー
[2月3日(火)まで]
トルコ
[2月4日(水)まで]
ポルトガル
[2月27日(金)まで]
ロシア
翻訳:片野道郎
翻訳者からのごあいさつ
イタリアのスポーツ専門局『SkySport』を舞台に活躍するジャンルカ・ディ・マルツィオは、移籍専門記者という新たなジャンルを独力で切り開いた草分けにして、他をまったく寄せ付けないトップランナーです。
イタリア国内ではすでに数年前から超メジャーな存在でしたが、2013年1月にジョゼップ・グアルディオラ監督のバイエルン入りという大スクープをものにして、一躍ヨーロッパ中でその名を知られるようになりました。その後も、ウィリアン(当時シャフタール・ドネツク)がトッテナムからチェルシーに寝返った顛末など、イタリアにいながらワールドワイドな移籍情報をいくつもスクープしています。
セリエAから下部リーグまで各クラブの会長やスポーツディレクターはもちろん、代理人からスカウトまで膨大な関係者と緊密なネットワークを持ち(iPhoneのアドレス帳には3000人以上のコンタクトが入っています)、他の記者には絶対入手できないディープな情報をキャッチ。素晴らしいのは、しっかり裏が取れるまでは決して情報を出さないところです。
ご存じの通り、世界中を飛び交っている移籍関連ニュースの大半は、誰かの願望や思惑に基づくただの噂でありそれ以上ではありませんが、ディ・マルツィオが発信するニュースは、すべて彼自身のプライドがかかったガチネタであり、ハズレはほぼ皆無と言っても過言ではありません。移籍ネタに関しては、どんなにありそうな話でもディ・マルツィオが書くまでは嘘か本当かわからない、どんなにあり得ない話でもディ・マルツィオが書いたら本当、というのが、もはやこの業界の常識になっているくらいです。
ツイッターのフォロワーは全世界で約30万人。日本では13年7月から『ワールドサッカーダイジェスト』誌に連載コラムを寄稿しています。先月、この連載を休載した時には、日本のフォロワーからいくつも問い合わせのリプライが飛んで来たほどの人気です。
そんなディ・マルツィオのオフィシャルサイト『gianlucadimarzio.com』から、移籍関連を中心とする最新ニュースを毎日厳選してお伝えするのがこのコーナー。サプライズはあっても「ガセ」はありませんから、安心してお読みください。(片野道郎)