リバプールにとって願ってもないタレントだ!
10月2日(現地時間)にアンフィールドで行なわれたチャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第2節で、レッドブル・ザルツブルクはリバプールに3-4の敗戦を喫した。だが、この試合で1ゴール・1アシストのハイパフォーマンスを披露した南野拓実は、イングランドのサッカーファンに鮮烈な印象を与え、一気に注目の存在となった。
それからおよそ2か月。リバプールが南野を引き抜く可能性が高まっている。複数メディアの情報を複合すれば、すでにクラブ間での基本合意には達しており、メディカルチェックと個人条件をまとめれば、正式契約に至るようだ。
入団がカウントダウンとなっている南野は、ドイツ人監督のユルゲン・クロップが率いるリバプールにとっては、願ってもないタレントだ。
過去2年間のリバプールに対する批判の一つに、中盤での創造性の欠如が挙げられていた。多くの人は、攻守におけるにインテンシティ-の高さに目を向けるが、レッズの中盤に改善が必要だと指摘する声は小さくない。
それからおよそ2か月。リバプールが南野を引き抜く可能性が高まっている。複数メディアの情報を複合すれば、すでにクラブ間での基本合意には達しており、メディカルチェックと個人条件をまとめれば、正式契約に至るようだ。
入団がカウントダウンとなっている南野は、ドイツ人監督のユルゲン・クロップが率いるリバプールにとっては、願ってもないタレントだ。
過去2年間のリバプールに対する批判の一つに、中盤での創造性の欠如が挙げられていた。多くの人は、攻守におけるにインテンシティ-の高さに目を向けるが、レッズの中盤に改善が必要だと指摘する声は小さくない。
18年1月に司令塔タイプのフィリッペ・コウチーニョがバルセロナに移籍して以来、リバプールは、機動力に優れた選手を中盤に起用してきたが、機動的かつ創造的な選手である南野ならば、違いをもたらすことだろう。
厳密にはMFではないが、リバプールと戦ったCLの2試合で、トップ下やインサイドハーフでも遜色なくプレーできる能力と柔軟性を持っていることを示した。このようなユーティリティーな選手をクロップは高く評価しており、日本代表FWも例にもれず、その御眼鏡に適ったというわけなのだろう。
ザルツブルクで経験を積んだことも、プレミアリーグでプレーするうえで、いい準備になったと思う。リバプールならば、なおさらだろう。
フィジカル的で、アグレッシブかつハードなサッカーが特長のザルツブルクは、プレミアリーグのプレースタイルに近く、そこでレギュラーを張ってきた南野ならば、難なくフィットできるはずだ。