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「我々はクオリティーがない」シティ、宿敵マンUに敗れ今季4敗目。指揮官ペップは自虐モード

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年12月09日

「トップで戦えるレベルにないのが現実だ」

さすがのペップも少々お疲れモード? (C) Getty Images

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 開幕前にこの事態を予想した人は少なかったのではないだろうか。ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティが、プレミアリーグで苦しんでいる。

 シティは12月7日のマンチェスター・ダービーで宿敵ユナイテッドに、ホームで1-2と屈した。昨季のリーグ戦を4敗で終えた彼らが、今季は16節終了時点ですでに4敗だ。首位リバプールとの勝点差は、早くも14ポイントに開いた。

 昨季のイングランドで3冠を達成し、今季こそ悲願のチャンピオンズ・リーグ(CL)を実現できるか期待されていたシティ。だが、英衛星放送『Sky Sports』によると、試合後の記者会見で、グアルディオラ監督は「ユナイテッドには守ってカウンターで攻めるクオリティーがある。敗北を受け入れなければいけない」と自虐しつつも、実力差を認めた。

「ユナイテッドのレベルこそが、リバプール、ユナイテッド、バルセロナ、レアル・マドリー、ユベントスといったクラブを相手に臨むに値するものだ。それに敗れた今の我々は、彼らと競うことはできないというのが現実だ。その事実を受け入れ、改善し、前進しなければいけない」

 さらにグアルディオラ監督は、「自分たちのミスや相手のクオリティー、そして何より自分たちにはコントロールできないこともあって、我々は14ポイント差をつけられている」と苦しい胸の内を明かしている。

「それでも、続けなければいけない。今は12月上旬だ。これからほかの大会もあるし、別の試合もある。この経験は、将来的に我々の助けとなるかもしれない。だから、クラブとして向上しようとする必要がある。我々が考えているのはCL優勝や、我々にどれくらいの勝点が必要かとか、上位のチームがどれだけポイントを落とさなければいけないかとかではない」

 苦境に陥ったシティ。果たして、グアルディオラ監督の下で復調できるだろうか。

 11日のCLグループステージ最終節でディナモ・ザグレブと敵地で対戦してから、シティは15日のプレミアリーグ次節でアーセナルとのアウェーゲームに臨む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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