リバプールとの勝点差が開いたことで…
プレミアリーグ王者のよもやの敗戦に、サポーターたちは内心穏やかではないのかもしれない。
現地時間9月15日に行なわれたプレミアリーグ第5節で、敵地に乗り込んでノーリッジ・シティと対戦したマンチェスター・シティは、2-3で敗れた。
昇格組に足をすくわれる結果となったが、指揮官のジョゼップ・グアルディオラは、「すべての試合に勝って毎シーズン勝点100を達成するのは難しい。これもフットボールだ」と淡々と語った。だが、同節にニューカッスル・ユナイテッドを破って、5連勝を飾った首位リバプールとの勝点差が5に開いただけに、サポーターは看過してられないようだ。
英公共放送『BBC』のラジオ局「BBC5」が作成する「Live Sport」という生放送の番組には、グアルディオラの解任要求が舞い込んだ。
番組の司会者であるブルース・ボールとの電話でのやりとり、そのサポーターは次のように意見した。
「グアルディオラはここに王朝を築きにやってきた。だが、その王朝はどこにある? 俺たちは後退しているよ。チャンピオンズ・リーグだって、昨シーズンもトッテナムに負けている。しまいにはノーリッジにも負けるようになってしまった。選手たちは大事な何かを失っている。監督を代えるべきだと思うね」
現地時間9月15日に行なわれたプレミアリーグ第5節で、敵地に乗り込んでノーリッジ・シティと対戦したマンチェスター・シティは、2-3で敗れた。
昇格組に足をすくわれる結果となったが、指揮官のジョゼップ・グアルディオラは、「すべての試合に勝って毎シーズン勝点100を達成するのは難しい。これもフットボールだ」と淡々と語った。だが、同節にニューカッスル・ユナイテッドを破って、5連勝を飾った首位リバプールとの勝点差が5に開いただけに、サポーターは看過してられないようだ。
英公共放送『BBC』のラジオ局「BBC5」が作成する「Live Sport」という生放送の番組には、グアルディオラの解任要求が舞い込んだ。
番組の司会者であるブルース・ボールとの電話でのやりとり、そのサポーターは次のように意見した。
「グアルディオラはここに王朝を築きにやってきた。だが、その王朝はどこにある? 俺たちは後退しているよ。チャンピオンズ・リーグだって、昨シーズンもトッテナムに負けている。しまいにはノーリッジにも負けるようになってしまった。選手たちは大事な何かを失っている。監督を代えるべきだと思うね」
番組のコメンテーターを務めている元イングランド代表FWのクリス・サットンは、サポーターの意見に驚きながらも、「じゃあ、あなたは誰が後任にふさわしいと思うの?」と呼応。すると、そのシティ・サポーターはこう返答した。
「ユルゲン・クロップだ。それがありえない話だって? そんなものは、今までみたいに金で解決すればいい」
もちろん、この匿名のサポーターが言い放った意見が、シティを応援する人々の総意というわけではないだろう。とはいえ、最大のライバルと目されているリバプールが好調なだけに、格下に競り負けたことを不安に思うサポーターは少なくないだろう。
そうした雰囲気を払拭する意味でも、現地時間9月18日にウクライナで行なわれるシャフタールとのチャンピオンズ・リーグ初戦は、しっかりと勝ち切りたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部