南野はリバプール戦以来のCLでのゴール
現地時間11月27日、チャンピオンズ・リーグ(CL)第5節が行なわれ、グループEのレッドブル・ザルツブルクはアウェーでヘンクと対戦。ザルツブルクの南野拓実、ヘンクの伊東純也が先発し、再びの日本人対決が実現した。
ザルツブルクにとっては、グループステージ突破の可能性を残すため、そしてヘンクにとっては3位に入ってヨーロッパリーグへの参加権を得るため、かつ同コンペティション初勝利のため、お互いに負けられない一戦となった。
試合の主導権を握ったのは、アウェーチームだった。注目の新鋭アーリング・ハーランドはベンチスタートとなったが、前線のパトソン・ダカ、ファン・ヒチャン、南野の連携でチャンスを創出し、何度もヘンクのゴールに襲い掛かる。しかし、フィニッシュの精度を欠き、決定的な場面が訪れない。
じりじりとした攻防が繰り広げられていた43分、ザルツブルクFWのパトソン・ダカ、45分には南野が2点目を叩き込み、前半を2ー0で折り返した。
ザルツブルクにとっては、グループステージ突破の可能性を残すため、そしてヘンクにとっては3位に入ってヨーロッパリーグへの参加権を得るため、かつ同コンペティション初勝利のため、お互いに負けられない一戦となった。
試合の主導権を握ったのは、アウェーチームだった。注目の新鋭アーリング・ハーランドはベンチスタートとなったが、前線のパトソン・ダカ、ファン・ヒチャン、南野の連携でチャンスを創出し、何度もヘンクのゴールに襲い掛かる。しかし、フィニッシュの精度を欠き、決定的な場面が訪れない。
じりじりとした攻防が繰り広げられていた43分、ザルツブルクFWのパトソン・ダカ、45分には南野が2点目を叩き込み、前半を2ー0で折り返した。
後半に入り、スコアが動かなくなった62分、ザルツブルクはダカに代えてハーランドを投入。すると19歳FWは69分、ゴール前で守備陣を翻弄しながらファン・ヒチャンのゴールをお膳立てするという仕事もこなしてみせた。さらに、79分にはショボスライと交代して奥川雅也が登場。CL初出場を果たしている。
アウェーチームは85分にヘンクのサマッタに1点を許すが、87分にはハーランドがダメ押しの4点目を押し込み、再び突き放す。ハーランドはこれで、初出場のCL第1節から5試合連続ゴールを達成している。
一方、対峙した伊東はサイドからのクロスやミドルシュートを放つなど積極的な姿勢をみせた。79分にピッチを退くまで積極的にプレーしたが、決定的なシュートはGKの好守に阻まれていた。
試合はこのまま4-1で終了。ザルツブルクは勝点を7に伸ばし、最終節までGS突破の可能性を残し、ヘンクはGS4位での敗退が決定した。
最終節、ザルツブルクはホームにリバプールを迎え、ヘンクはアウェーでナポリと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部