チームの出来は「今シーズン最低」
現地時間11月23日、オーストリア・ブンデスリーガの第15節が行なわれ、ここまで無敗で首位を快走するレッドブル・ザルツブルクは、ホームでのザンクト・ペルテンに2-2で引き分けた。
ザルツブルクの2点に関与したのが、日本代表の南野拓実だ。13分にこぼれ球を押し込み先制点を挙げると、33分には韓国代表FWファン・ヒチャンからパスを受け、奥川雅也のゴールをアシストした。
現地紙『DiePresse』のデジタル版は、「素晴らしいアジア人選手によるコンビネーション。南野はこの試合に欠場したアーリング・ハーランドの代わりに攻撃を組み立てる役割を担い、スコアラーとして機能した。奥川はこれで今季5ゴール目を奪取した。もうひとりのアジア人、ファン・ヒチャンのプレーも素晴らしかった」と称えている。
ザルツブルクの2点に関与したのが、日本代表の南野拓実だ。13分にこぼれ球を押し込み先制点を挙げると、33分には韓国代表FWファン・ヒチャンからパスを受け、奥川雅也のゴールをアシストした。
現地紙『DiePresse』のデジタル版は、「素晴らしいアジア人選手によるコンビネーション。南野はこの試合に欠場したアーリング・ハーランドの代わりに攻撃を組み立てる役割を担い、スコアラーとして機能した。奥川はこれで今季5ゴール目を奪取した。もうひとりのアジア人、ファン・ヒチャンのプレーも素晴らしかった」と称えている。
だが、2点をリードしたホームチームは、前半アディショナルタイムにPKを献上すると、60分にも失点を喫し、2-2に追いつかれ、試合はドローに終わった。南野はフル出場、奥川は67分にピッチを退いている。
「後半の30分でリードしていたチームが、簡単に、大きくペースダウンした。彼らはホームで52試合連続の無敗記録を守っているが、パフォーマンスは今シーズン最低の内容だった」(『DiePresse』)
リーグ首位は維持したとはいえ、王者らしからぬ戦いぶりだったザルツブルク。そのなかで、アジアの3選手のパフォーマンスは際立っていた。
次戦、11月27日に行なわれるチャンピオンズ・リーグ(CL)第5節、伊東純也を擁するヘンクとのアウェーゲームでも活躍が期待される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部