「アトレティコでの彼はベストだった」
チーム内で、ネイマールの復帰を望む声があったなかで、今夏に鳴り物入りでバルサに加入したアントワーヌ・グリエーズマンは、本来のパフォーマンスを発揮しきれていないことから批判にさらされることが少なくない。
だが、『ESPN』によると、フランス代表のディディエ・デシャン監督は、「もっとうまくいっていたかもしれないが、すべて試合を見ているけど、まったく壊滅的ではないよ」と、ラ・リーガで4得点・3アシストを記録しているグリエーズマンを擁護した。
「使い方の問題でもあるね。アトレティコ・マドリーでの彼は自分にとってベストの役割を担っていた。おそらく、バルセロナでは我々といる時ほどに決定的ではないかもしれない。だが、彼は自分が我々にとって重要な存在であり、私が彼のことを信頼していると分かっている」
デシャン監督がグリエーズマン以上に気に掛けているのは、チェルシーで出場機会に恵まれないオリビエ・ジルーだ。
だが、『ESPN』によると、フランス代表のディディエ・デシャン監督は、「もっとうまくいっていたかもしれないが、すべて試合を見ているけど、まったく壊滅的ではないよ」と、ラ・リーガで4得点・3アシストを記録しているグリエーズマンを擁護した。
「使い方の問題でもあるね。アトレティコ・マドリーでの彼は自分にとってベストの役割を担っていた。おそらく、バルセロナでは我々といる時ほどに決定的ではないかもしれない。だが、彼は自分が我々にとって重要な存在であり、私が彼のことを信頼していると分かっている」
デシャン監督がグリエーズマン以上に気に掛けているのは、チェルシーで出場機会に恵まれないオリビエ・ジルーだ。
2018年のロシア・ワールドカップで優勝したメンバーの一人でもあるジルーだが、フランク・ランパード監督が就任した今シーズンのチェルシーでは、プレミアリーグで先発出場1試合と出番を失っている。
そんな大砲についてデシャン監督は、「もちろん、彼にとっては難しい状況だ」と述べた。
「彼は9月から明確な解決策がないことを分かっていた。今は状況に対応しているところだ。1月に(移籍の)扉が開くまで、それが変わることはない」
11月15日に開催されるモルドバ戦に勝てば、フランスはEURO2020出場が決まる。世界王者として臨むデシャン監督にとって、主力であるグリエーズマンやジルーの状態は重要となるだけに、クラブでの今後が気になるところだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部