バレンシア時代の教え子に送ったメッセージが…
11月13日、ヴィッセル神戸のダビド・ビジャは、今シーズン限りでの現役引退を発表した。
神戸市内のホテルで記者会見に臨み、「サッカーに引退させられるのではなく、自分の意思でサッカーを引退したいと考えてきた」とコメントしたビジャには、かつてのチームメイトや指導者たちから、栄光に満ちたキャリアへの賛辞が相次いだ。
その一人が、アーセナルを率いるスペイン人指揮官ウナイ・エメリだ。バレンシアで2008年から2シーズンに渡って師弟関係にあった名手に対して、自身のツイッターで次のように綴った。
「ダビド・ビジャのような才能に溢れた選手とキャリアを共にできたことを誇りに思う。その全てに感謝している。そして、私はあなたの次なる挑戦が選手キャリアと同じで最高なものになることを望んでいる」
この教え子への心のこもったツイートが、思わず形で炎上することになってしまった。アーセナルのファンから非難のコメントが相次いだのだ。
神戸市内のホテルで記者会見に臨み、「サッカーに引退させられるのではなく、自分の意思でサッカーを引退したいと考えてきた」とコメントしたビジャには、かつてのチームメイトや指導者たちから、栄光に満ちたキャリアへの賛辞が相次いだ。
その一人が、アーセナルを率いるスペイン人指揮官ウナイ・エメリだ。バレンシアで2008年から2シーズンに渡って師弟関係にあった名手に対して、自身のツイッターで次のように綴った。
「ダビド・ビジャのような才能に溢れた選手とキャリアを共にできたことを誇りに思う。その全てに感謝している。そして、私はあなたの次なる挑戦が選手キャリアと同じで最高なものになることを望んでいる」
この教え子への心のこもったツイートが、思わず形で炎上することになってしまった。アーセナルのファンから非難のコメントが相次いだのだ。
エメリの率いるアーセナルは、プレミアリーグでスタートダッシュに失敗。12節を終えた時点で、首位リバプールと17ポイント差の6位と大きく出遅れている。
低調なパフォーマンスの要因の一つとして、英語でのコミュニケーションが完璧ではないうえ、ロッカールームを掌握しきれていないエメリの手腕を問題視する声は少なくない。
そうした現状もあって、ビジャにコメントをしたエメリにアーセナル・ファンが殺到したのだ。そのツイートには、次のようなバッシングが相次いだ。
「お前もやめろ!」
「エメリ、あなたの引退も認めよう」
「頼む、出てってくれ」
「出ていけ」
「僕も君にさようならを言おう」
「ここでも英語を使ってない」
「エメリ・アウト!」
「僕らは君がアーセナルに別れを告げるツイートをする日を待っている」
その一方で、単にビジャのキャリアに賛辞を送っただけのエメリを擁護する声も上がっており、「ファンとして無礼」、「彼は去り行く選手に敬意を表しただけだ」、「不満はクラブの上層部へぶちまけろ」、「エメリだけを批判するのは卑怯だ」と言ったツイートも見受けられた。
メガクラブを率いる指揮官である以上、調子を落とせば批判は避けられないとはいえ、今回の一件は、さすがに一部のファンの反応が行き過ぎている感が否めない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部