「彼の新しい人生が始まる」
ヴィッセル神戸のFWダビド・ビジャが11月13日、今季限りで引退することを発表。このことは海外メディアも大きく取り扱っている。
スペイン紙『AS』は、「偉大なるストライカーが今季限りでスパイクを脱ぐ決意をした」と報じ、記者会見で「アンドレス・イニエスタの傍でキャリアを終える決断ができたことはとてもうれしい。1月1日に行なわれる天皇杯の決勝を目指して、自身のキャリアを懸けて目標を達成したい」と述べたことを報じている。
また、スペイン紙『MARCA』は、「彼の新しい人生が始まる」と、フットボール界に大きな影響を残してきたストライカーの新たな旅路を祝福している。
「彼の新たな場所はアメリカ。ニューヨークのクイーンズ地区に新設されるサッカークラブだ。ビジャは新クラブ、クイーンズ・ボロのCEOジョナサン・クレインと共に経営にかかわることとなる。どちらにせよ、クイーンズでは初のプロチームとなる。
クラブ創設とともにアカデミーも併設され、子供たちの育成にも関わる。ニューヨークにある学校との連係も決まっている。彼の新たな道はすでに確保されており、新たなゴールを目指して歩むこととなるだろう」
スペイン紙『AS』は、「偉大なるストライカーが今季限りでスパイクを脱ぐ決意をした」と報じ、記者会見で「アンドレス・イニエスタの傍でキャリアを終える決断ができたことはとてもうれしい。1月1日に行なわれる天皇杯の決勝を目指して、自身のキャリアを懸けて目標を達成したい」と述べたことを報じている。
また、スペイン紙『MARCA』は、「彼の新しい人生が始まる」と、フットボール界に大きな影響を残してきたストライカーの新たな旅路を祝福している。
「彼の新たな場所はアメリカ。ニューヨークのクイーンズ地区に新設されるサッカークラブだ。ビジャは新クラブ、クイーンズ・ボロのCEOジョナサン・クレインと共に経営にかかわることとなる。どちらにせよ、クイーンズでは初のプロチームとなる。
クラブ創設とともにアカデミーも併設され、子供たちの育成にも関わる。ニューヨークにある学校との連係も決まっている。彼の新たな道はすでに確保されており、新たなゴールを目指して歩むこととなるだろう」
スペイン代表として、EURO2008の優勝に貢献、2010年の南アフリカ・ワールドカップでは得点王となり、優勝に貢献した。クラブキャリアでは、スポルティング・ヒホンを皮切りにバレンシアやバルセロナ、アトレティコ・マドリーなどの強豪クラブを経て、2015年からはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・シティでプレー。今季からヴィッセル神戸に加入し、26試合に出場、12ゴール・2アシストという成績を残している。
この一報に、世界で活躍する選手たちも反応した。バルセロナのイバン・ラキティッチは「偉大なるクラック! 1月1日に新しいタイトルを獲得し、キャリアに別れを告げることができるように祈っています。あなたに降り注ぐすべてのものに幸運を。常に祈っています」とコメントを寄せた。
また、現在は中国でプレーしているバルサ時代の同僚、ハビエル・マスチェラーノは「君の素晴らしいキャリアは誰もが羨むものだ。新しい旅を楽しんで!」とメッセージを送った。そのほか、オーストラリア代表レジェンドのティム・ケーヒルらも、偉大なレジェンドの引退を惜しみつつ、拍手を送っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部