本人は「夢が叶った」と謙虚に喜ぶ
久保建英のライバルとも言われていたレアル・マドリーのロドリゴが、チャンピオンズ・リーグ(CL)という欧州最高峰の舞台で大仕事をやってのけた。
現地時間11月6日のCLグループステージ第4節で、長友佑都所属のガラタサライと対戦したロドリゴは、開始早々の4分、7分と立て続けに得点。さらに45分にカリム・ベンゼマのゴールをアシストすると、終了間際にはそのベンゼマのお膳立てからハットトリックを達成したのだ。
データサイト『Opta』によると、18歳301日でのCLハットトリックは、同じマドリーのレジェンド、ラウール・ゴンサレスが1995年10月に当時18歳113日で打ち立てた史上2番目の若さという偉業だ。
英公共放送『BBC』によると、ロドリゴは試合後に「(本拠地サンティアゴ・)ベルナベウの観客が自分の名前を歌ってくれるのを聞けるなんて、夢がかなったよ」と喜びつつ、謙虚な姿勢を保った。
「すごくハッピーだ。うれしい夜になったよ。ただ、僕は冷静であり続けなければいけない」
現地時間11月6日のCLグループステージ第4節で、長友佑都所属のガラタサライと対戦したロドリゴは、開始早々の4分、7分と立て続けに得点。さらに45分にカリム・ベンゼマのゴールをアシストすると、終了間際にはそのベンゼマのお膳立てからハットトリックを達成したのだ。
データサイト『Opta』によると、18歳301日でのCLハットトリックは、同じマドリーのレジェンド、ラウール・ゴンサレスが1995年10月に当時18歳113日で打ち立てた史上2番目の若さという偉業だ。
英公共放送『BBC』によると、ロドリゴは試合後に「(本拠地サンティアゴ・)ベルナベウの観客が自分の名前を歌ってくれるのを聞けるなんて、夢がかなったよ」と喜びつつ、謙虚な姿勢を保った。
「すごくハッピーだ。うれしい夜になったよ。ただ、僕は冷静であり続けなければいけない」
一方、ジネディーヌ・ジダン監督は、「彼に驚くことはないよ。ほぼすべてを持っているんだ」と、18歳の若きストライカーを称賛している。
「彼はインテリジェントで、とても早くに学んでいる。学んで向上しようという意欲があるんだ。フィジカル面ではもっと改善しなければいけない。だが、技術的には、ボールを持った時にどうすべきかすべて分かっている」
互いのゴールを演出し合ったベンゼマも「まだ18歳だけど、恐れを抱くことがない。若手がああいうプレーをするのが見られるのはいいね」と、ロドリゴの大物ぶりに舌を巻いた。
ロドリゴはラ・リーガでも4試合に出場して2得点をあげており、トップチームでの6試合で5得点をマークしている。はたして、驚異の神童は、どこまで飛躍するのか。今後も活躍が期待される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部