欧州強豪クラブが獲得を狙う20歳、ドイツ代表“希望の星”カイ・ハベルツが耳を傾ける金言とは?【現地発】

カテゴリ:連載・コラム

中野吉之伴

2019年10月21日

ドイツ代表の”至宝”と呼び声高い20歳

ドイツで非凡な才能を開花させているハベルツ。代表OBもこぞって称賛している。 (C) Getty Images

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 ドイツのフットボール史上、最高のタレントといわれるカイ・ハベルツ。先日、イタリア紙『トゥットスポルト』主催の、21歳以下の最優秀選手を選出するゴールデンボーイ賞に、ドイツ人として唯一ノミネートを果たした。

 彼は今最も、ドイツで期待されている存在だと言えるだろう。ハベルツのブンデスリーガデビューは2016年。当時17歳126日でのデビューは、今もなお、クラブ史上最年少出場記録だ。昨シーズンは公式戦27ゴールにかかわるなど主力として活躍し、レバークーゼンのチャンピオンズ・リーグ(CL)出場権獲得に多大に貢献した。現在20歳。ブンデスリーガの出場数はすでに96試合を数えている。

 すでにドイツ代表の常連でもある。10月9日に行われたアルゼンチンとの親善試合(2-2)では、3度目となる先発出場を果たし、自身の代表初ゴールでチームの2点目をマークした。

 試合を重ねるごとに成長を見せるハベルツに、代表監督ヨアヒム・レーブは「カイはほぼすべての試合でスタメン候補として名前が挙がっている。そのためのクオリティを備えている。今日のゴールはまさに彼らしいゴールだった。深いところに入り込み、ハイレベルなテクニックを駆使してゴールを決めた。素晴らしい」と目を細めていた。

 稀有な若きタレントに対し、すでにバルセロナやレアル・マドリーといった欧州のトップクラブがハベルツ獲得を狙っているともっぱらの噂だ。

 国内ではドルトムントが獲得レースに名乗りを上げ、ともに代表でもプレーする主将のマルコ・ロイスが「ドルトムントで一緒にプレーをしたい」と直接ラブコールを送るほど。だが、ドイツ・メディアの多くは、バイエルンが移籍先候補として一歩リードしていると報じており、去就は大きな注目を集めている。

 ちなみに、現所属クラブのレバークーゼンでスポーツディレクターを務めるシモン・ロルフェスは、「彼自身、そして彼の家族と密な意見交換を行っている。もし移籍となった場合、ヨーロッパのトップクラブが行先となるのは明らかだろう。決して小さな移籍にはならない」とコメント。偽らざる事情だろう。

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