STVVは今季3勝目をマーク
現地時間9月21日、ベルギー・リーグの第8節が行なわれ、シント=トロイデン(STVV)はアウェーでシャルルロワと対戦。3-0で勝利した。
STVVではGKシュミット・ダニエルとFW鈴木優磨が、シャルルロワではMF森岡亮太が先発し、日本人対決が実現した。ここ2試合で途中出場を果たしていた鈴木は、ベルギーに渡って初のスタメン起用となった。
試合開始から主導権を握ったのは、シャルルロワだった。今季6試合で4ゴール・1アシストと絶好調の森岡を中心に、STVVのゴールに迫る。
シュミットの好セーブなどで凌いだSTVVに、チャンスが訪れたのは30分。センターサークルからMFアレクサンドル・デ・ブラインの縦パスに飛び出したFWヨアン・ボリがGKをかわし、ゴールネットを揺らす。しかしこれはオフサイドで無効となった。
そして34分、再びデ・ブラインのパスから、鈴木がベルギーでの初ゴールを決める。センターサークル付近からのロングフィードに反応して飛び出すと、この動きにつられたシャルルロワのGKとDFが交錯。その隙に足を伸ばして鈴木が合わせたボールが、ゴールに吸い込まれた。
STVVではGKシュミット・ダニエルとFW鈴木優磨が、シャルルロワではMF森岡亮太が先発し、日本人対決が実現した。ここ2試合で途中出場を果たしていた鈴木は、ベルギーに渡って初のスタメン起用となった。
試合開始から主導権を握ったのは、シャルルロワだった。今季6試合で4ゴール・1アシストと絶好調の森岡を中心に、STVVのゴールに迫る。
シュミットの好セーブなどで凌いだSTVVに、チャンスが訪れたのは30分。センターサークルからMFアレクサンドル・デ・ブラインの縦パスに飛び出したFWヨアン・ボリがGKをかわし、ゴールネットを揺らす。しかしこれはオフサイドで無効となった。
そして34分、再びデ・ブラインのパスから、鈴木がベルギーでの初ゴールを決める。センターサークル付近からのロングフィードに反応して飛び出すと、この動きにつられたシャルルロワのGKとDFが交錯。その隙に足を伸ばして鈴木が合わせたボールが、ゴールに吸い込まれた。
後半、1点を追うホームチームは、サポーターの声援を受けて攻勢を強める。60分、ゴールライン際でボールをキープしたニコルソンのシュートはシュミットの股を抜くが、ポル・ガルシアのカバーに防がれる。その直後、森岡のCKに合わせたヘディングはポストに嫌われる。
そんな流れを再びSTVVに引き寄せたのは、鈴木だった。66分、カウンターからチャンスを作り、左サイドからのクロスに反応して鈴木がボックス内に飛び込む。
頭で合わせた鈴木のシュートは、DFの腕に当たる。これがVAR判定によってハンドとなり、PKが与えられた。このチャンスを主将のボタカが冷静に決め、STVVが追加点を奪う。
鈴木は87分にエルトン・アコラツェと交代してピッチを退いた。ベンチに戻ってきた殊勲者をマルク・ブライス監督は笑顔で迎え入れ、健闘を称えた。
91分にも、ボリの今シーズン3点目でダメを押したSTVVが3‐0で勝利。今シーズン3勝目を挙げた。
STVVは次節、9月28日にホームで伊東純也を擁するヘンクと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部