東京五輪世代の22歳が決断
現地時間8月22日、ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)はドイツ2部のハンブルクに所属していた日本代表MF伊藤達哉を完全移籍で獲得したと発表した。契約期間などは明かされていない。これで、今夏にSTVVに加入した日本人選手はシュミット・ダニエル、鈴木優磨に続いて3人目、今季ベルギーでプレーするサムライ戦士は、10人目となる。
伊藤がヨーロッパに渡ったのは2015年で、17年にはハンブルクのトップチームでデビュー。鋭いドリブルを武器にアタッカーとして活躍したが、チームは降格。2部で戦った2018-19シーズンは、出場機会に恵まれず、後半戦はベンチ外が続いた。そしてこのプレシーズンはトップチームではなく、Bチームに送られており、移籍が濃厚視されていた。
ドイツの地元紙によれば、東京五輪出場を熱望している伊藤は、移籍先を出場機会が望めるクラブに絞り、その結果、日本企業の『DMM.com』がオーナーを務めるSTVV行きを決断したという。
加入に当たり、伊藤はクラブの広報を通じて、下記のコメントを発表した。
「色々な方々の協力のもと移籍が決まったので、その方々への感謝も込めて、個人的な目標である『東京オリンピック』に向けて数字を残していきたいです。ドリブルや攻撃の部分に注目してほしいと思います」
なお、背番号は「23」に決定。鎌田大地や冨安健洋ら主力が抜けた今シーズン、リーグ戦4試合で1勝3敗と低迷しているクラブの救世主となれるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
伊藤がヨーロッパに渡ったのは2015年で、17年にはハンブルクのトップチームでデビュー。鋭いドリブルを武器にアタッカーとして活躍したが、チームは降格。2部で戦った2018-19シーズンは、出場機会に恵まれず、後半戦はベンチ外が続いた。そしてこのプレシーズンはトップチームではなく、Bチームに送られており、移籍が濃厚視されていた。
ドイツの地元紙によれば、東京五輪出場を熱望している伊藤は、移籍先を出場機会が望めるクラブに絞り、その結果、日本企業の『DMM.com』がオーナーを務めるSTVV行きを決断したという。
加入に当たり、伊藤はクラブの広報を通じて、下記のコメントを発表した。
「色々な方々の協力のもと移籍が決まったので、その方々への感謝も込めて、個人的な目標である『東京オリンピック』に向けて数字を残していきたいです。ドリブルや攻撃の部分に注目してほしいと思います」
なお、背番号は「23」に決定。鎌田大地や冨安健洋ら主力が抜けた今シーズン、リーグ戦4試合で1勝3敗と低迷しているクラブの救世主となれるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部