アゼルバイジャンDFが目測を誤ってしまい…
EURO2020予選で、不思議なオウンゴールが生まれた。
現地9月6日、カーディフで行なわれたウェールズ対アゼルバイジャンの一戦。その26分、ウェールズが先制点を奪ったシーンだ。
右サイドからガレス・ベイルが切れ込み、強引に左足でミドルシュートを試みる。相手DFに当たって山なりのボールがアゼルバイジャンのゴール前に上がって……。ボールの行方を追うも、ここで完全に目測を誤ってしまったのが右SBパブロ・パシャエフ。なんと背面(首と肩の間付近)にボールを当ててしまうと、飛び出していたGKサラハト・アガイエフの逆を突き、こぼれ球はガラ空きのゴールに吸い込まれていった。
英紙『The Sun』は「バシャエフにとっては災害級の出来事。なぜあんなことが起こったのか? 軽率に前に出たキーパーの判断は正しかったのか? 彼らには悪いがコミカルとしか言いようがない」と評し、『Mirror』紙は「珍しい連携ミス。なにがパシャエフを混乱させたのか。ミステリーだ」と記している。
現地9月6日、カーディフで行なわれたウェールズ対アゼルバイジャンの一戦。その26分、ウェールズが先制点を奪ったシーンだ。
右サイドからガレス・ベイルが切れ込み、強引に左足でミドルシュートを試みる。相手DFに当たって山なりのボールがアゼルバイジャンのゴール前に上がって……。ボールの行方を追うも、ここで完全に目測を誤ってしまったのが右SBパブロ・パシャエフ。なんと背面(首と肩の間付近)にボールを当ててしまうと、飛び出していたGKサラハト・アガイエフの逆を突き、こぼれ球はガラ空きのゴールに吸い込まれていった。
英紙『The Sun』は「バシャエフにとっては災害級の出来事。なぜあんなことが起こったのか? 軽率に前に出たキーパーの判断は正しかったのか? 彼らには悪いがコミカルとしか言いようがない」と評し、『Mirror』紙は「珍しい連携ミス。なにがパシャエフを混乱させたのか。ミステリーだ」と記している。
試合はその後、アゼルバイジャンにいったんは同点とされたものの、終了間際のベイルのヘディング弾でウェールズが劇的な勝利を収めている。『The Sun』紙は「あのオウンゴールがなければライアン・ギグス(監督)とウェールズはホームで赤っ恥をかくところだった。感謝しなければならない」と皮肉を込めた。
EURO2020予選のグループEは折り返しの4試合を終えて、ウェールズは3位をキープ。ハンガリー、クロアチア、スロバキアの上位4チームが勝点3差内にひしめく大混戦となっている。最下位アゼルバイジャンは4連敗を喫し、唯一ポイントを挙げていない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
EURO2020予選のグループEは折り返しの4試合を終えて、ウェールズは3位をキープ。ハンガリー、クロアチア、スロバキアの上位4チームが勝点3差内にひしめく大混戦となっている。最下位アゼルバイジャンは4連敗を喫し、唯一ポイントを挙げていない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部