1年契約に延長オプション付きで合意
先日、公式戦の出場がないままマラガを退団した日本代表FW岡崎慎司が、同じスペイン2部のウエスカに加入することで合意したと発表された。契約は1年で、1年の延長オプションが付くという。
現地時間9月4日、ウエスカは公式ツイッターで「日出ずる国のストライカーを迎えることになります!」と公表。スペイン紙『AS』によれば、2日の移籍市場がクローズする5分前にマラガと契約解除で合意した岡崎に対し、ウエスカは翌3日に代理人を通じて移籍を打診したという。
岡崎本人と代理人、ウエスカのマネージャーは4日に会合を開いで話し合い、その場で入団で合意したとのことだ。岡崎は時間5日に現地入りし、メディカルチェックなどを済ませ、正式にサインする見込みだという。
岡崎はラ・リーガの定めるサラリーキャップ制の問題で、マラガでは選手登録が叶わず、公式戦出場がないままに退団。たった34日の在籍期間と、前代未聞の契約解除劇には欧州メディアも驚愕し、岡崎の行方に注目が集まっていた。早々に同じ2部クラブへの加入が決まったことで、マラガのサポーターには複雑な思いもあるようだが、ウエスカのサポーターは「いらっしゃい!」「楽しみにしている」と歓迎のコメントを寄せている。
現地時間9月4日、ウエスカは公式ツイッターで「日出ずる国のストライカーを迎えることになります!」と公表。スペイン紙『AS』によれば、2日の移籍市場がクローズする5分前にマラガと契約解除で合意した岡崎に対し、ウエスカは翌3日に代理人を通じて移籍を打診したという。
岡崎本人と代理人、ウエスカのマネージャーは4日に会合を開いで話し合い、その場で入団で合意したとのことだ。岡崎は時間5日に現地入りし、メディカルチェックなどを済ませ、正式にサインする見込みだという。
岡崎はラ・リーガの定めるサラリーキャップ制の問題で、マラガでは選手登録が叶わず、公式戦出場がないままに退団。たった34日の在籍期間と、前代未聞の契約解除劇には欧州メディアも驚愕し、岡崎の行方に注目が集まっていた。早々に同じ2部クラブへの加入が決まったことで、マラガのサポーターには複雑な思いもあるようだが、ウエスカのサポーターは「いらっしゃい!」「楽しみにしている」と歓迎のコメントを寄せている。
ウエスカは公式ホームページで「オカザキは日本代表でありプレミアリーグ王者。代表戦は128試合に出場」と紹介。さらに、「クラブが迎える初のアジア人、そして日本人プレーヤーの加入は、我々のクラブの存在を広く知らしめる存在になるだろう」と加入効果に期待を寄せている。
また、岡崎本人もウエスカの公式ツイッターの投稿を引用して笑顔の顔文字を添えると、ウエスカと地理的にも近く、同じスペイン2部のサラゴサでプレーする香川真司が反応。スペイン語で「サラゴサでお会いしましょう。幸運を!」とメッセージを寄せた。同じスペインのエイバルでプレーする乾貴士も「良かった」と喜びを伝えている。
岡崎は正式契約を結んだ後、チームのトレーニングに合流し、順調にいけば代表ウイーク明けに公式戦デビューとなるようだ。予期せぬ事態に見舞われたストライカーの、新天地での活躍に期待がかかる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集