「我々は神の虫けらのように…」UEFA式典でのカントナの“迷スピーチ”にメッシやC・ロナウドもぼう然。一体何が?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年08月30日

メディアや関係者も困惑した謎のスピーチ

チェフェリン会長(右)の横でスピーチを始めるカントナ(左)。その言葉はある意味で世界の注目を集めた。 (C) Getty Images

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 かつて“サッカー界の王”として愛されたレジェンドのスピーチが話題を呼んでいる。

 現地時間8月29日、モナコのグリマルディ・フォーラムで、2019-20シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)グループステージの組み合わせ抽選会と各個人賞の表彰が行なわれた。

 リバプールのフィルジル・ファン・ダイクがリオネル・メッシとクリスチアーノ・ロナウドを差し置いて、DFで史上初めて「UEFA年間最優秀選手賞」を手にするなど、大いに活気づいたセレモニーで“異才”を放ったのは、元フランス代表FWのエリック・カントナだった。

 式典の冒頭で、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長から、傑出したキャリアとチャリティー支援などを称える『UEFA会長賞』を受賞したカントナは、司会者に呼び込まれてステージに登壇。そこでマイクを手渡され、感想を求められると、少し考え込んでから次の言葉を発したのだ。

「我々は神に不当を働く虫けらのようにして、彼らは彼らのスポーツのために我々を殺すだろう。科学は我々の老化を遅らせるだけでなく、科学はすぐに我々の細胞を修復して、その命を永遠のものとする。あらゆる事故や犯罪、そして戦争だけが我々を殺すが、残念なことに、犯罪と戦争は増え続けている。フットボールが大好きだ。ありがとう」

 シェイクスピアの4大悲劇と言われる作品『リア王』に出てくる一節を引用した“王様”カントナ。しかし、UEFA会長賞とは無関係のスピーチに会場も苦笑いを浮かべるしかなく、メッシとC・ロナウドの二人もぼう然と聞き入るしかなかった。

 当然、メディアもカントナのスピーチには困惑気味だ。米メディア『ESPN』が、「正直言って何を言いたいのかはわからなかった」と本音を漏らせば、英紙『The Gurdian』は、「科学と不滅、戦争を暗示する簡潔かつ哲学的な独白に観客は眉をひそめた」と綴った。

 その真意は全くもって不明だが、現役時代から異彩を放ち続けてきたカントナらしい振る舞いであった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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