• トップ
  • ニュース一覧
  • 【コパ・アメリカ/ウルグアイ戦|展望】何より警戒すべきは相手の強力2トップ。ショートカウンターにも細心の注意を

【コパ・アメリカ/ウルグアイ戦|展望】何より警戒すべきは相手の強力2トップ。ショートカウンターにも細心の注意を

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2019年06月20日

日本の守備陣はスアレス、カバーニを止められるか

両チームの予想スタメン。ともに4-4-2を採用か。

画像を見る

 6月20日(日本時間21日の8時)、コパ・アメリカのグループリーグ第2戦で日本が対戦するのは、グループ内で最も実力が高いとされるウルグアイだ。
 
 日本は初戦でチリに0-4で敗れたのに対し、ウルグアイはエクアドルに4-0と快勝。大会最多の16度目の優勝へ最高のスタートを切っており、日本戦も勢いに乗って臨んでくるはずだ。
 
「攻守ともに世界のトップクラスがいるチーム。攻撃は前線のふたりを軸にした速攻の部分を注意しながら、彼らのアタックを組織的に止めたい」
 
 森保一監督がそう語るように、コンパクトな守備とショートカウンターを武器とするウルグアイで、何より注意したいのは、ルイス・スアレスとエディンソン・カバーニの強力2トップだ。同級生のふたりは、良好なコンビネーションを築いており、ともにワールドクラスの決定力を備える。
 
 CBの冨安健洋も「シンプルにカバーニ選手、スアレス選手を起点に攻撃してくる」とウルグアイの印象を語り、「ボックス内でボールを持たせてしまうと対応が難しくなるので、いかにボックス内に入れさせないよう、下がりすぎずに守備をできるか。チリ戦よりもできるだけ高い位置でディフェンスをしたいです」と口にする。
 
 もっとも、このふたりだけを抑えれば良いというわけではない。左足の精度が高く、初戦のエクアドル戦では華麗な先制点を挙げた左サイドハーフのニコラス・ロデイロも警戒が必要で、右サイドハーフのナイタン・ナンデス、ボランチのロドリゴ・ベンタンクールも効果的に攻撃に絡んでくる。
 
 さらにディエゴ・ゴディン、ホセ・ヒメネスのCBコンビを軸とした最終ラインは実に強固で、ボールを奪えば即座にカウンターを仕掛けてくるだけに、安易なボールロストは命取りとなるだろう。またエクアドル戦でボランチのマティアス・ベシーノが負傷し、離脱が決まったが、その穴はアーセナル所属のルーカス・トレイラがキッチリ埋めそうだ。
 
【関連記事】
【ウルグアイ戦の予想スタメン】チリ戦から中2日で、複数人を入れ替えか?2列目の三好、安部らに期待【コパ・アメリカ】
「名前でサッカーをするわけではない」“タレント集団”ウルグアイ戦へ久保建英は独自の見解【コパ・アメリカ】
森保一監督がウルグアイ戦へ初戦からのメンバー変更を示唆「何人かは変わって臨むと思う」【コパ・アメリカ】
ウルグアイのタバレス監督が日本との再戦へ自信。昨年10月に敗戦も「負けた時は違うチームだった」【コパ・アメリカ】
【チリ戦|動画&記事一覧】解説:セルジオ越後、金田喜稔、採点&寸評、プレー分析、各国メディアの評価、PHOTOギャラリーetc.

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ