6月にポルトガル代表デビューを飾る
現地時間7月3日、アトレティコ・マドリーが、ベンフィカからポルトガル代表のFWジョアン・フェリックスを獲得したことを発表した。2026年6月30日までの7年契約で、スペイン紙『Marca』などによると、移籍金は1億2600万ユーロ(約164億円)と見られている。
これは、昨夏にモナコからトマ・ルマールを引き抜く際に費やした7000万ユーロ(約91億円)を大幅に更新するクラブ史上最高額で、Marca紙によると歴代でも4位となるビッグディールだ。
弱冠19歳のJ・フェリックスは、ベンフィカBから昇格して1年目の18-19シーズン、ポルトガル・リーグで26試合に出場して15ゴールを挙げるなど大ブレイク。ヨーロッパリーグ準々決勝のフランクフルト戦でハットトリックを決め、一躍移籍市場の注目銘柄となった。
これは、昨夏にモナコからトマ・ルマールを引き抜く際に費やした7000万ユーロ(約91億円)を大幅に更新するクラブ史上最高額で、Marca紙によると歴代でも4位となるビッグディールだ。
弱冠19歳のJ・フェリックスは、ベンフィカBから昇格して1年目の18-19シーズン、ポルトガル・リーグで26試合に出場して15ゴールを挙げるなど大ブレイク。ヨーロッパリーグ準々決勝のフランクフルト戦でハットトリックを決め、一躍移籍市場の注目銘柄となった。
6月上旬に開催されたネーションズ・リーグ準決勝のスイス戦でポルトガル代表デビューを飾った19歳の新鋭には、シティとユナイテッドのマンチェスター勢やレアル・マドリー、ユベントスなども触手を伸ばしていたが、アトレティコが争奪戦を制した格好だ。
「ネクスト・ロナウド」とも評されるJ・フェリックスは、セカンドトップやトップ下を主戦場とし、高い得点力に加え、抜群のテクニックを活かしたボールキープやパスセンスにも定評がある。
背番号は、退団を発表したアントワーヌ・グリエーズマンの7番を継承する。そのフランス代表FWに代わる新エース候補としての期待の表われだろう。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの若武者は、高額な移籍金に見合った活躍を見せられるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「ネクスト・ロナウド」とも評されるJ・フェリックスは、セカンドトップやトップ下を主戦場とし、高い得点力に加え、抜群のテクニックを活かしたボールキープやパスセンスにも定評がある。
背番号は、退団を発表したアントワーヌ・グリエーズマンの7番を継承する。そのフランス代表FWに代わる新エース候補としての期待の表われだろう。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの若武者は、高額な移籍金に見合った活躍を見せられるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部