【鹿島】「俺も思いましたよ。来た!って」復帰戦で見せ場を作った伊藤翔。次こそは――

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェスト)

2019年06月19日

「受身になってはいけない。アグレッシブに」

戦列復帰を果たした伊藤。不可欠な得点源は、アウェーでの第2戦で結果を出せるか。写真:徳原隆元

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[ACLラウンド16第1戦]鹿島1-0広島/6月18日/カシマ
 
 試合に出られず、申し訳なく思っていた。
 
 5月22日のACLグループステージ最終節のホーム山東魯能戦、伊藤翔は2ゴールを挙げて2-1の逆転勝利に大きく貢献。チームをノックアウトステージ進出に導く活躍を見せたが、その後は左足の状態が芳しくなく戦線離脱。「その間にね、鳥栖戦(13節/0-1)やガンバ戦(14節/1-1)でチームが勝てず、歯がゆさを感じていました」。
 
 だが、痛めた箇所もようやく癒えて、1-0で完封勝利を収めたACLラウンド16第1戦のホーム広島戦で、80分に途中出場し、戦列に復帰。「良い感じで状態が戻ってきた」と明るい表情を見せた。
 
 ピッチに立ってすぐに見せ場を作る。土居聖真からのスルーパスに反応し、収められればビッグチャンスに、というシーンだったが、残念ながらわずかに届かなかった。「ちょっと意思疎通が合わなかった」(伊藤)。土居は伊藤を少しだけ前に走らせたかったが、伊藤は足もとでもらおうとした。わずかにタイミングがズレてシュートに持ち込めなかった。
 
 さっそく復帰弾か! と期待したことを告げると、「俺も思いましたよ。来た!って思ったけど、ちょっと長かった(笑)」と応じる。
 
 とはいえ、久々の実戦で好感触を掴んだに違いない。「足は大丈夫。試合をこなしていけば、という感じだし、練習すればするほど良くなると思う。身体が悪い感じはしない。痛いところもなくなった。ここからはもう、(コンディションを)上げていって、チームの力になれれば」。
 
 貴重な得点源である。リーグ戦ではレオ・シルバとともにチームトップの4得点をマーク。ACLでは先述の山東魯能戦での2ゴールを含め、こちらはセルジーニョと同じくチームトップの計5得点。残念ながら今回の復帰戦でゴールはならなかったが、「来週にとっておいた、と言えるように頑張ります」と、アウェーで迎える第2戦に向けて気持ちを引き締める。
 
「もちろん、今日の勝利で優位に立てたけど、楽な試合には絶対にならない。向こうもホームで頑張ってくるのは決まっている。だから、やっぱり受身になってはいけないというか、アグレッシブに戦う必要があるでしょうね」
 
 あくまでも勝ちに行く――その勝利を自らのゴールで手繰り寄せたい。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【ACL PHOTO】鹿島 1-0 広島|鹿島が試合巧者ぶりを発揮し勝利

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