CL4強を目指すアヤックスの戦略は? オランダ国内では対峙するC・ロナウドとの意外な”繋がり”が話題【現地発】

カテゴリ:ワールド

中田徹

2019年04月10日

オランダ全土がアヤックスの健闘を祈っている

オランダ屈指の精鋭たちは果たして、クリスチアーノ・ロナウドが復帰するユーベ相手に、まずはホームで結果を残せるのか。(C)Getty Imgaes

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 勝負の時が、刻々と近づいている。

 オランダサッカー界のレジェンド、故ヨハン・クライフの息子ジョルディは、イタリアのスポーツ紙『Gazzetta dello Sport』のインタビューで「今のアヤックスのプレースタイルは、私の父が好むものだ」と語った。

 これを耳にした現アヤックスのエリック・テン・ハーグ監督は、ジョルディの称賛に対して「とても嬉しい。アヤックスのサッカーはオランダ国内だけでなく国境を越え、ヨーロッパや世界の人々のハートを掴んだ上、結果も伴っている」と喜んだ。

 今季のアヤックスは、若手・中堅・ベテランのバランスがよく、アカデミー育ちの選手と補強した選手が見事に融合している。秀でた個がまとまって一つのチームとなり、攻守に積極的なプレーをする姿は、美しさすら感じる。

 チャンピオンズリーグ(CL)予選2回戦から登場したアヤックスは、6月19日から夏のキャンプに入った。あれから、およそ9ヶ月。大きなけが人もなく、アヤックスはCLでベスト8入りを果たしたばかりか、オランダ国内リーグ首位、オランダカップ・ファイナリスト(決勝戦は5月5日。対戦相手はウィレムⅡ)と三冠を狙えるポジションを勝ち取った。

 CL準々決勝、対ユベントスの試合前日記者会見で、テン・ハーグ監督は「しっかりプランを立ててやってきた成果が現在のコンディションにつながっている」とトレーニングとコンディションの管理がうまく機能していることを明かした。
 
 ユベントスがこの試合の本命であることは間違いないだろう。だが、今季のアヤックスはグループステージでバイエルン・ミュンヘン相手に2戦引き分け、ラウンド・オブ・16ではレアル・マドリー相手に1勝1敗(2試合合計5対3)と強豪チームに対して互角以上の結果を残している。

 1970年代、アヤックスの黄金期を築いた一人、ヨニー・レップは「アトレティコ・マドリーはユベントスに2−0でホームゲームに勝ったんだ。A・マドリーに出来て、アヤックスが出来ないわけがない(最終結果は1勝1敗の末、得失点差でユベントスの勝ち上がりだった)」(全国紙『De Telegraaf』より)と、ヨハン・クライフ・アレナでの番狂わせを期待する。

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