広島――J1でC大阪、ACLでメルボルン・Vに勝利。公式戦2連勝中だが…
J1リーグ第4節
サンフレッチェ広島-松本山雅FC
3月17日(日)/15:00/エディオンスタジアム広島
サンフレッチェ広島
今季成績(3節終了時):7位 勝点5 1勝2分0敗 2得点・1失点
【最新チーム事情】
●青山がチーム練習に部分合流。本格復帰はもう少し先になる。
●怪我明けの林と稲垣、新加入のハイネルはコンディション調整中。18日に実施予定の練習試合・愛媛戦には出場予定。
●佐々木(A代表)、松本(U-22代表)、大迫(U-20代表)とフル~各年代ごとに代表選出。
●E・サロモンソンが木・金曜日のトレーニングで別メニュー。
サンフレッチェ広島-松本山雅FC
3月17日(日)/15:00/エディオンスタジアム広島
サンフレッチェ広島
今季成績(3節終了時):7位 勝点5 1勝2分0敗 2得点・1失点
【最新チーム事情】
●青山がチーム練習に部分合流。本格復帰はもう少し先になる。
●怪我明けの林と稲垣、新加入のハイネルはコンディション調整中。18日に実施予定の練習試合・愛媛戦には出場予定。
●佐々木(A代表)、松本(U-22代表)、大迫(U-20代表)とフル~各年代ごとに代表選出。
●E・サロモンソンが木・金曜日のトレーニングで別メニュー。
【担当記者の視点】
公式戦2連勝。勢いがやや増幅した感のある広島ではあるが、狙いとしているサッカーができているわけではない。実際、勝利した2試合のボール保持は40パーセントに満たない状況で、最後は守備組織を固めて守りきる形になっていた。
それはそれで結果を出せば悪くはないが、相手にボールを持たれて自陣に入り込まれることはリスクもある。城福監督は「勝っている状況でこそ、ボールを握りたい」と語っているが、そこはチームとしての課題。まだまだ判断のところでの甘さがあり、プレッシャーを受けた時の選択肢も少ない。相手を引きつけてボールを出すことが不可欠なスタイルではあるが、引きつけた時にできるスペースをうまく使うことも、まだまだだ。
もちろん、スタイルを変えてプレシーズンで1か月ほどトレーニングしただけで上手くいくのであれば、誰も苦労しない。ただ、松本のアグレッシブなスタイルを考えた時、C大阪戦やメルボルン・ビクトリー戦よりもビルドアップでの成長を見せないと、厳しい事態に陥ってしまいそうだ。