• トップ
  • ニュース一覧
  • カタールW杯の出場国枠が「48」になる? 大手メディアがFIFA評議会の気になる“結論”を予測!

カタールW杯の出場国枠が「48」になる? 大手メディアがFIFA評議会の気になる“結論”を予測!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年03月15日

カタール一国では厳しく、周辺国と連携できればあるいは…

急進的な改革を推し進めるインファンティーノFIFA会長。カタールW杯は“前倒し”で48枠に変更されるのか。(C)Getty Images

画像を見る

 現地時間3月15日の金曜日、アメリカのマイアミで開催されるのがFIFA(国際サッカー連盟)評議会だ。複数の重要な議題が話し合われるということで、世界中のメディアが注目している。

 今回の3大テーマとされているのが、以下の案件だ。

・カタール・ワールドカップから出場枠を48に増加すべきか。
・現行のクラブワールドカップを廃止して、4年に一度の24チーム参加による大会にモデルチェンジする。最短の開催は2021年夏。
・UEFA(欧州サッカー連盟)が始めたネーションズリーグのワールドワイド版、「グローバル・ネーションズリーグ」の創設。

 なかでも最大の関心事は、やはり2年後のワールドカップの出場枠だろう。2026年大会(アメリカ・カナダ・メキシコの共催)から採用される公算が高かったが、ジャンニ・インファンティーノFIFA会長がみずから陣頭指揮に立ち、強力にカタール大会での前倒しを推進しているという。日本代表にも直結し、今年秋からスタートする予定のワールドカップ予選にも当然影響するトピックスだ。

 はたして実現の可能性はいかほどなのか。アメリカの大手スポーツネットワーク『ESPN』がFIFAの狙いと実現性を徹底解析しているので、その見解をお伝えしよう。

 
 同メディアは結論として、「今大会ではまず難しいだろう」と見ている。

 カタールは国土が狭く人口も少ない。ホストカントリーとしての開催能力は現行の32か国を迎えるだけでも手いっぱいの状況。そもそも2026年大会の3か国はカタールと比べて、人口で200倍、国土で2000倍もの差があるため、48か国での開催も問題なしとFIFAがお墨付きを与えていたのだ。

 しかしながらインファンティーノ会長とその推進グループは、2026年大会と同様にカタールの周辺国を巻き込めば、2022年大会でも開催できると踏んでいるという。クウェートやオマーンが該当国なのだが、『ESPN』は「数か所のスタジアムを改装・改築するにしても、この2か国が開催条件を満たすのは厳しい」と予測。「やはりサウジアラビア、バーレーン、エミレーツ(UAE/アラブ首長国連邦)の3国の協力が不可欠だ」と論じている。
【関連記事】
【森保ジャパン最新序列|MF&FW編】柴崎の相棒は? 南野vs.香川のバトルも注目
「僕は全試合でゴールを決めたい!」劇的決勝弾の香川真司が“貪欲”に決意を明かす!
堂安律を凌ぐ久保建英の成長曲線――長谷川監督も驚愕した“1年の成長”の価値
圧巻ハットのC・ロナウドがまさかの“股間パフォーマンス”!敵将シメオネに痛烈な仕返し
「美しすぎる!」「まるでK-POPアイドル」韓国女子代表のビーナス、イ・ミナがまさかの制服姿で京都旅行!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ