徹底的に洗い出された黒猫の動き
サッカーの母国イングランドならではの“分析”だ。英衛星放送「Sky Sports」は、試合中に乱入した一匹の猫の運動量を徹底的に洗い出したのである。
発端となったのは、現地時間2月2日にグディソン・パークで行なわれたプレミアリーグ第25節のエバートン対ウォルバーハンプトンの一戦だ。3-1で後者が勝利を収めたこの試合の68分に、ハプニングは起きた。
ピッチの右端から突如として、一匹の黒猫が乱入したのである。
意外な“客”の乱入に、試合は中断。思わず苦笑いを浮かべる選手たちと、何とか捕まえようとするスタッフをよそに、黒猫は大胆にもピッチを横断。時折、足取りを止めては、スタンドに自らをアピールするかのような振る舞いを見せた。
結局、ピッチの左端から逃げていったのだが、イングランドで幸せの象徴とされる黒猫の登場に、スタンドからは「そいつとサインしろ!」と皮肉めいたチャントが巻き起こるなど、このハプニングはファンの間でも話題となった。
発端となったのは、現地時間2月2日にグディソン・パークで行なわれたプレミアリーグ第25節のエバートン対ウォルバーハンプトンの一戦だ。3-1で後者が勝利を収めたこの試合の68分に、ハプニングは起きた。
ピッチの右端から突如として、一匹の黒猫が乱入したのである。
意外な“客”の乱入に、試合は中断。思わず苦笑いを浮かべる選手たちと、何とか捕まえようとするスタッフをよそに、黒猫は大胆にもピッチを横断。時折、足取りを止めては、スタンドに自らをアピールするかのような振る舞いを見せた。
結局、ピッチの左端から逃げていったのだが、イングランドで幸せの象徴とされる黒猫の登場に、スタンドからは「そいつとサインしろ!」と皮肉めいたチャントが巻き起こるなど、このハプニングはファンの間でも話題となった。
この一件をファニーに、そして本気で取り上げたのが「Sky Sports」だった。試合の中継を担っていた同メディアは、ハイライトで黒猫の乱入シーンをピックアップ。そして、その“プレー”ぶりを次のように分析した。
「我々は『Chyron Hego』社(スポーツデータ会社)の協力を得て、あの猫に関するデータ分析をやってみた。そこで分かったのは、あの猫はピッチ内の354.42メートルをカバーしたということ。そして、最高時速は25.73キロだった。
その速度は、クルト・ズマ(エバートン)の34.68キロ、アダマ・トラオレ(ウルブス)の33.43キロには及ばなかったが、ウルブスの守護神であるルイ・パトリシオの25.03キロよりも速いことが分かった。もしかすると、フットボーラーとしてキャリアを築くことができるかもしれない」
この“おもしろ分析”にファンも反応。「Sky Sports」のツイッターには、「俺が思うに、(ピーター・)クラウチよりも速かった」や「最高品質の報道だ。これを求めていた」といったコメントが寄せられた。
こうした乱入ハプニングもスルーすることなく、ジョークをまじえつつも、データ解析で本格的に取り上げるあたりは、さすがサッカーの本場と言えるかもしれない。
「我々は『Chyron Hego』社(スポーツデータ会社)の協力を得て、あの猫に関するデータ分析をやってみた。そこで分かったのは、あの猫はピッチ内の354.42メートルをカバーしたということ。そして、最高時速は25.73キロだった。
その速度は、クルト・ズマ(エバートン)の34.68キロ、アダマ・トラオレ(ウルブス)の33.43キロには及ばなかったが、ウルブスの守護神であるルイ・パトリシオの25.03キロよりも速いことが分かった。もしかすると、フットボーラーとしてキャリアを築くことができるかもしれない」
この“おもしろ分析”にファンも反応。「Sky Sports」のツイッターには、「俺が思うに、(ピーター・)クラウチよりも速かった」や「最高品質の報道だ。これを求めていた」といったコメントが寄せられた。
こうした乱入ハプニングもスルーすることなく、ジョークをまじえつつも、データ解析で本格的に取り上げるあたりは、さすがサッカーの本場と言えるかもしれない。
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