「長い歴史において破られることないスタート」
文字通りのド派手なデビューだ!
現地時間2月3日、トルコのシュペル・リギ第20節が行なわれ、敵地でアンタルヤスポルと対戦したベジクタシュは6-2の快勝を収めた。
この試合で出色のパフォーマンスを披露したのは、先月31日にドルトムントからベジクタシュに加入した日本代表MFの香川真司だった。
2月1日に合流したばかりとあって、先発メンバーにこそ入れなかったものの、ベンチから戦況を見守った香川は、チームが3点をリードした81分にアダム・リャイッチに代わってピッチへ送り出されると、わずか10秒足らずで結果を残す。
左サイドからのボールを敵陣中央で受けると、ゴールに向かってドリブル突破。最後は跨ぎフェイントから右足を振り抜いてゴールネットを揺らしたのだ。
ファーストタッチで挨拶代わりのゴールを奪った香川の勢いは止まらない。84分には、相手ゴール前で得たFKを直接沈めてみせた。
わずか3分間で2ゴールという華々しいデビューを飾った香川。当然、地元メディアでも“カガワ・フィーバー”が起きている。
現地時間2月3日、トルコのシュペル・リギ第20節が行なわれ、敵地でアンタルヤスポルと対戦したベジクタシュは6-2の快勝を収めた。
この試合で出色のパフォーマンスを披露したのは、先月31日にドルトムントからベジクタシュに加入した日本代表MFの香川真司だった。
2月1日に合流したばかりとあって、先発メンバーにこそ入れなかったものの、ベンチから戦況を見守った香川は、チームが3点をリードした81分にアダム・リャイッチに代わってピッチへ送り出されると、わずか10秒足らずで結果を残す。
左サイドからのボールを敵陣中央で受けると、ゴールに向かってドリブル突破。最後は跨ぎフェイントから右足を振り抜いてゴールネットを揺らしたのだ。
ファーストタッチで挨拶代わりのゴールを奪った香川の勢いは止まらない。84分には、相手ゴール前で得たFKを直接沈めてみせた。
わずか3分間で2ゴールという華々しいデビューを飾った香川。当然、地元メディアでも“カガワ・フィーバー”が起きている。
トルコ全国紙『Milliyet』が、「シンジ・カガワがスターとしての輝きを放った」と絶賛すれば、トルコ・メディアの『Gozlem』は、「シンジ・カガワ旋風! ベジクタシュが獲得した日本人のニュースターは、猛烈な勢いで信じられないほどのゴールを決めた」と褒めちぎった。
極めつけは、トルコ紙の『Fanatik』だ。「ベジクタシュでの素晴らしいスタートだ」と香川のデビュー戦の内容を絶賛した同紙は、次のように綴っている。
「ベジクタシュは、勝者とサインを交わしたようだ。彼らのニュースターであるシンジ・カガワは、ピッチに投入されてからわずか15秒足らずで挨拶代わりのゴールを決めた。これは今後、長い歴史において破られることないスタートだろう」
これ以上ない圧巻のデビューを飾った香川。9日に行なわれる次節のブルサスポル戦はホームゲームだけに、大きな歓迎を受けることになりそうだ。