早ければ来週末のリーグ戦でデビューか
カタール王者のアル・ドゥハイル入団が発表された日本代表MF中島翔哉が、現地時間2月5日、記者会見に臨み、同じく今冬にユベントスから加入したメディ・ベナティア、そしてルイ・ファリア新監督とともに壇上に上がった。
まず気になる契約期間だが、クラブのカーミス・アル・スラティ副代表はベナティアが2年半、中島が4年半と発表。「我々は常に、世界でトップクラブになることを目ざしている。このふたりを獲得するため、交渉期間は非常に長くなった」と明かし、両雄がチーム強化において、きわめて重要な戦力であることを強調した。
中島の契約成立の公式発表がかなり遅れ、国内外のファンを大いにヤキモチさせたことについて、前所属クラブであるポルティモネンセが、ポルトガル・メディア『ALGARVE PRIMIERO』の取材に対して、「中島の交渉は12月に開始され、最終決定は移籍市場が閉まる1月31日にようやく下された」と明かし、2か月以上に及ぶ長期交渉であったことを認めている。
まず気になる契約期間だが、クラブのカーミス・アル・スラティ副代表はベナティアが2年半、中島が4年半と発表。「我々は常に、世界でトップクラブになることを目ざしている。このふたりを獲得するため、交渉期間は非常に長くなった」と明かし、両雄がチーム強化において、きわめて重要な戦力であることを強調した。
中島の契約成立の公式発表がかなり遅れ、国内外のファンを大いにヤキモチさせたことについて、前所属クラブであるポルティモネンセが、ポルトガル・メディア『ALGARVE PRIMIERO』の取材に対して、「中島の交渉は12月に開始され、最終決定は移籍市場が閉まる1月31日にようやく下された」と明かし、2か月以上に及ぶ長期交渉であったことを認めている。
会見で中島は、日本人メディアにアル・ドゥハイルを新天地に決めた理由を問われ、以下のように答えている。
「ポルティモネンセでは、選手とスタッフなど、周囲の人たちに支えられて良いサッカーができたと思います。カタールに来て、ここにも良い選手、コーチ、スタッフがいて、環境も素晴らしい。すべてが自分にとって魅力的だったので、このチームに決めました」
また、中東での生活については「何も問題なく、カルチャーショックもないです」とコメントしている。
「僕がここを選んだことが正しかったと証明するには、国内リーグやAFCチャンピオンズリーグなど、国内外すべての大会で良い成績を残すことだと思っています」
続けて、こう意気込みを語った中島。会見の終盤にようやく背番号が発表され、ポルティモネンセ時代と同じ「10」に決まった。ベナティアは「28」である。
カタール1部リーグは12チームで争われ、昨シーズン王者のアル・ドゥハイルは15節を終えて、元スペイン代表MFシャビを擁する首位アル・サッドに勝点2差の2位につけている。アジアカップのために中断していたリーグ戦は来週末から再開され、アル・ドゥハイルは16日にホームゲームを戦う。
かつてジョゼ・モウリーニョの右腕として鳴らし、昨年12月にアル・ドゥハイルの監督に就任したルイ・ファリアは、チームについて以下のように語っている。
「アジアカップで優勝したメンバーが、ようやくクラブに戻ってくる。そこに、伝説的なDFであるベナティアと、日本が誇る“才能”の中島を加えたいま、シーズンを制するための準備は整ったと言っていい」
中島、ベナティアともに、来週土曜日のアル・サイリア戦でカタール・デビューを飾ることが濃厚だ。
ちなみに、アジアカップ決勝の日本戦でスーパーゴールを決めた、カタール代表FWアルモエズ・アリもアル・ドゥハイル所属。大会史上最多9得点を挙げた得点王と中島の共演にも注目が集まりそうである。
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