高円宮杯U-18選抜が英国アカデミーに8発大勝!マンUのスカウトも熱視線を送る

カテゴリ:高校・ユース・その他

白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト)

2019年02月01日

日本らしさを活かして快勝を飾る。

1ゴール・1アシストの活躍を見せた桂。(C)NIKE

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「NIKE NEXT HERO プロジェクト イングランド遠征」/1月31日/セントジョージズパーク(イギリス)
 
 高円宮杯U-18サッカープレミアリーグ2018の選抜チームで構成される「NIKE NEXT HERO プロジェクト チーム」が現地時間1月31日、ナイキが協力する現地チーム「プロ:ダイレクトアカデミー」に8-1で圧勝した。
 
 敵チームのGKが試合前の練習で故障し、GKを貸し出すという異例の事態に見舞われたが、まずは5分に桂陸人(広島ユース)がこぼれ球を押し込んで先制。その1分後には、CKから河井哲太(G大阪ユース)が豪快なヘディングシュートを叩き込んだ。さらに11分には森海渡(柏U-18)がパスカットからミドルシュートを沈めた。
 
 いきなり3点のリードを奪ったものの、18分には失点。単純な縦パスだったが、DFが相手にフィジカルで抑え込まれ、そのままシュートに持ち込まれてしまった。
 
 しかしNIKE NEXT HERO チームは、38分に再び森がゴールを奪い4点目。多くの選手を入れ替えた後半も試合の主導権を握り、46分に小林里駆(FC東京U-18)、47分に前田泰良(鹿島ユース)、62分に桃李理永(C大阪U-18)、68分に石田凌太郎(名古屋U-18)がゴールネットを揺らし、8-1の大勝を収めた。
 
 悪天候のため野外の天然芝ではなく屋内の人工芝グラウンドだった関係もあり、NIKE NEXT HERO チームは日本人らしい細かいパスワークと俊敏性を活かし、体格で優る英国アカデミーを圧倒。連動性もこの選抜チームでの初めての試合とは思えないほど質が高かった。
 

最終ラインを統率し、2点目もヘディングで挙げた河井。(C)NIKE

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 今遠征でキャプテンを務める桂も「モチベーションが高かったですし、午前中の練習でFAのコーチに教わったおかげでコミュニケーションも上手くいきました。明日の試合も頑張りたいです」と胸を張った。
 
 また、コーチの岩成智和氏(サンフレッチェ広島F.Cユース)も次のように語っている。
 
「1対1ではフィジカルで負けてしまうはずなので、攻守ともに人数をかけて共有した意識でやろうと話していましたが、選手たちはそれを忠実に守ってくれました。相手のレベルは際立って高いとは言えず、結果的に大差がつきましたが、失点シーンもそうだったようにフィジカルはやはりすごい。そうした強さ、高さ、足の長さとかはやはり日本では経験できないものなので、選手たちにはそこから何かを掴んでほしいですね」
 
 ちなみに、今遠征に参加している高校3年生はJリーグ入りを逃して大学サッカーに回る選手がほとんどで、高校2年生もいる。岩成コーチが「3年生は一度、高校からプロになるというファーストチャンスを逃した。でも、どこで誰が見ているか分からないし、セカンドチャンスは常にあります。2年生にとってはこれがファーストチャンスです。みんなプロを目指しているので、この経験を大事にしてほしい」と語ったとおり、若きプレーヤーにとって今回のイングランド合宿は大きなチャンス。実際、この日の試合にはマンチェスター・Uのスカウトも熱視線を送っていた。
 
 EDVSアカデミーと戦う現地時間2月1日の試合も、高校生たちにとっては貴重な経験とチャンスになるだろう。
 
取材・文:白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
 

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