「信じられない」「世界のスターが来た!」
長年所属していたブンデスリーガ所属のドルトムントを離れ、香川真司がトルコ・リーグ1部のベジクタシュへ移籍することが公式サイトで発表された。現地でメディカルチェックを受け、無事に通過したことが報告されている。
トルコの現地紙『Fanatik』によれば、契約は今シーズンが終わるまでのレンタル加入で、シーズン終了後の買い取りオプション付き。買い取りオプションを行使する場合の移籍金は160万ユーロ(約2億800万円)に設定されたという。
2014年にマンチェスター・ユナイテッドからドルトムントに“帰還”した香川。今シーズンから就任したリュシアン・ファーブル監督の下で満足な出番が与えられず、リーグ戦出場は2試合(うち先発は1試合)、チャンピオンズ・リーグでの出場も1試合、カップ戦1試合に止まっていた。
そのため、本人は今冬の移籍を希望していた。ヨーロッパの複数のクラブが興味を示したが、彼自身が「夢」と公言するスペイン行きの可能性をぎりぎりまで模索していたこともあり、移籍市場がクローズする直前での決定となったようだ。
トルコの現地紙『Fanatik』によれば、契約は今シーズンが終わるまでのレンタル加入で、シーズン終了後の買い取りオプション付き。買い取りオプションを行使する場合の移籍金は160万ユーロ(約2億800万円)に設定されたという。
2014年にマンチェスター・ユナイテッドからドルトムントに“帰還”した香川。今シーズンから就任したリュシアン・ファーブル監督の下で満足な出番が与えられず、リーグ戦出場は2試合(うち先発は1試合)、チャンピオンズ・リーグでの出場も1試合、カップ戦1試合に止まっていた。
そのため、本人は今冬の移籍を希望していた。ヨーロッパの複数のクラブが興味を示したが、彼自身が「夢」と公言するスペイン行きの可能性をぎりぎりまで模索していたこともあり、移籍市場がクローズする直前での決定となったようだ。
ドルトムント広報によれば同リーグのハノーファーからもオファーがあったようだが、香川自身がトルコを選択したとみられる。
移籍のためにトルコのイスタンブール空港に到着した香川は、いきなり大勢の地元メディアと熱狂的なベジクタシュのサポーターのチャントに出迎えられた。もみくちゃにされながら車に誘導されるなか、思わず頬を緩める姿が、地元メディアに報じられている。
空港に駆け付けたサポーターは「世界のスターが来てくれるなんて!」と”日本のスター”の活躍に感動の声を上げた。また、一報を聞いたドルトムントのサポーターからは、「寂しくなるね」「頑張って、シンジ」とエールが送られている。
ベジクタシュはトルコのイスタンブールに本拠地を置く、トルコ・リーグの強豪だ。現在はリーグ6位。同リーグのガラタサライには日本代表の長友佑都が在籍しており、今シーズンは5月に直接対決も予定されている。
ようやく掴んだチャンスを、香川はトルコの地で生かすことができるだろうか。