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【U-16日本代表】98ジャパンは世界への扉を開けるか。「U-16アジア選手権」4つの注目ポイント

カテゴリ:日本代表

安藤隆人

2014年09月04日

前回の96ジャパン同様に圧倒的なボール支配を目指す。

U-16世代を率いて、今回が3度目のアジア選手権となる吉武監督。ポゼッションサッカーの進化形は見られるか。(C) Getty Images

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 前回2013年のU-17ワールドカップで、吉武博文監督率いる「96ジャパン」はベスト16止まりながらも、圧倒的なボール支配をベースにしたサッカーで、世界に大きなインパクトを与えた。あれから1年。来年のU-17ワールドカップへの出場権を勝ち取るべく、再び吉武監督が指揮を執るU-16日本代表「98ジャパン」が9月6日からのU-16アジア選手権に臨む。5大会連続出場を目指すチームを、4つのテーマから見ていきたい。
 
1)吉武監督が標榜するサッカーとは?
 端的に言えば、「全員でボールを保持するサッカー」となる。吉武監督自身がこう説明する。
「極端な話、90分のうち、75分間はボールを保持して、相手が疲れてきた残り15分で勝負をかけていい」
 
 圧倒的なポゼッションによって、相手のスピードやフィジカルの強さを打ち消す狙いがあるのだ。その背景には、日本のウイークポイントと言われるフィジカル面での勝負を避け、ストロングポイントである運動量と俊敏性、技術の高さで勝負する、という方向性がある。
 
 個々が的確なポジションを取り、テンポよく相手陣内でパスをつないでいく。重要なのがこの「相手陣内」というところ。自陣に引いた状態で安全に回すポゼッションのためのポゼッションではなく、相手陣内でリスクを負ってパスをつなぐ。ゴールという最終目標を実現するためのポゼッションという意味が、「相手陣内」という言葉にある。
 
 このスタイルは、吉武監督がずっとコンセプトに掲げているものだ。U-17ワールドカップで8強入りした94ジャパンは本大会前から、96、98ジャパンはチーム立ち上げ時から追求しているが、アジア予選前の完成度という面では今回の98ジャパンが一番高いと言える。
 
 吉武監督は併せて、96ジャパンではU-17ワールドカップ本大会前から取り組んだ浅い最終ラインのコントロールに、すでに着手している。指揮官は言う。
「ロングボールに恐れることなく、できればセンターライン付近までラインを押し上げる気持ちでやってほしい」
 
 吉武監督の要求レベルは間違いなく上がっている。それを実践できるかがポイントだ。
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