天野自らが希望し、背番号は14から伝統の10番に
1月13日に行なわれたJ1の横浜F・マリノスの新体制発表会では、新たなチーム編成とともに、各選手の背番号も発表された。
李忠成は20番、三好康児は41番、マルコス・ジュニオールは9番など、新加入選手のナンバーが明らかになる一方で、ファン・サポーターがつめかけた会場の“ざわつき”を誘ったのが、天野純の「10番」だろう。
その他にも既存戦力で背番号を変えた選手はいるが、スポーティングダイレクターの小倉勉は「選手自身による強い覚悟の表われでもあります。クラブ、スポンサー、サポーターからの期待を背負ってプレーするという彼ら自身の決意がこめられています」と説明する。
さらに小倉SDは、「ほとんどの選手たちが、自分からこの背番号を付けたいと、強い要望がありました」と明かす。
そのなかで天野については、「天野選手たっての希望で、F・マリノスの伝説的な選手たちが付けてきた背番号10を背負ってプレーしたいと」と言及した。
昨年は日本代表にも初選出されたレフティの新シーズンにかける意気込みが、「10」という数字にこめられている。
この日は天野に話を聞くことはできなかった。それでも、会場を後にする間際に、かっこいいじゃん、と声をかける。照れたように浮かべたその笑顔には、天野の揺るぎない自信が見て取れた。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
李忠成は20番、三好康児は41番、マルコス・ジュニオールは9番など、新加入選手のナンバーが明らかになる一方で、ファン・サポーターがつめかけた会場の“ざわつき”を誘ったのが、天野純の「10番」だろう。
その他にも既存戦力で背番号を変えた選手はいるが、スポーティングダイレクターの小倉勉は「選手自身による強い覚悟の表われでもあります。クラブ、スポンサー、サポーターからの期待を背負ってプレーするという彼ら自身の決意がこめられています」と説明する。
さらに小倉SDは、「ほとんどの選手たちが、自分からこの背番号を付けたいと、強い要望がありました」と明かす。
そのなかで天野については、「天野選手たっての希望で、F・マリノスの伝説的な選手たちが付けてきた背番号10を背負ってプレーしたいと」と言及した。
昨年は日本代表にも初選出されたレフティの新シーズンにかける意気込みが、「10」という数字にこめられている。
この日は天野に話を聞くことはできなかった。それでも、会場を後にする間際に、かっこいいじゃん、と声をかける。照れたように浮かべたその笑顔には、天野の揺るぎない自信が見て取れた。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)