リーベルのFWは18歳。安部もうかうかしていられない。
クラブワールドカップはレアル・マドリーが史上初の3連覇を達成して幕を閉じた。今回は、鹿島が2年前のリベンジを果たせるかとか、開催国のアル・アインに元アントラーズのカイオや元サンフレッチェの塩谷がいるなど、何かと開幕前から盛り上げる要素があったけど、随所に世界との差を見せつけられた大会でもあったね。
実際に塩谷やカイオが点を取ってチームの決勝進出に貢献したり、安部がファインゴールを決めて活躍したり、個々のレベルでは目立った部分もあったけど、トータル的に見ると、アジアと欧州・南米の実力差はなかなか縮まっていないのが現状だと思う。
実際に塩谷やカイオが点を取ってチームの決勝進出に貢献したり、安部がファインゴールを決めて活躍したり、個々のレベルでは目立った部分もあったけど、トータル的に見ると、アジアと欧州・南米の実力差はなかなか縮まっていないのが現状だと思う。
レアルも今回はクリスチアーノ・ロナウドが抜けたり、リーグ戦でも調子が悪かったりで、決してすごく強いチームではなかったけど、鹿島を子供扱いするように余裕の勝利だった。南米王者のリーベル・プレートにしてもアル・アインに不覚をとったとはいえ、チーム構成を見ると18歳や19歳の若手がぞろぞろいる。鹿島との3位決定戦で、2トップの一角で先発したフリアン・アルバレスも18歳だというからね。安部だってうかうかしていられないよ。