マンUとポグバの関係に亀裂が…
マンチェスター・ユナイテッドでジョゼ・モウリーニョ監督との確執が騒がれていたポール・ポグバは、以前から移籍の噂が絶えなかった。12月18日にクラブは同指揮官を解任したが、それでもフランス代表MFの去就は不透明という見方が消えていない。
例えば、イタリア紙『Corriere dello Sport』は、12月21日、「ユーベとポグバは終わっていない」、「夢はまだ生きている」と、かねてから噂になっているユベントス復帰の可能性は消滅していないと報じた。それもこれも、ポグバとユナイテッドの関係そのものが微妙だからだ。
クラブがモウリーニョ解任を発表した直後、ポグバは自身SNSで、「見出しをつけてくれ」と、不敵な笑みを浮かべた写真を投稿した。これはスポンサーであるアディダス社のプロモーションの一環とのことだが、投稿のタイミングもあり、騒ぎになるのは避けられなかった。
例えば、イタリア紙『Corriere dello Sport』は、12月21日、「ユーベとポグバは終わっていない」、「夢はまだ生きている」と、かねてから噂になっているユベントス復帰の可能性は消滅していないと報じた。それもこれも、ポグバとユナイテッドの関係そのものが微妙だからだ。
クラブがモウリーニョ解任を発表した直後、ポグバは自身SNSで、「見出しをつけてくれ」と、不敵な笑みを浮かべた写真を投稿した。これはスポンサーであるアディダス社のプロモーションの一環とのことだが、投稿のタイミングもあり、騒ぎになるのは避けられなかった。
ユナイテッドはこの一件に怒り、ポグバに罰金を科すと言われている。また、モウリーニョ解任を喜んだポグバの発言を、アシスタントコーチのマイケル・キャリックが𠮟責したとの報道もある。
『Corriere dello Sport』は、こういったことから、「ポグバの去就は決まっていない」と伝えたうえで、イギリスで3番手のブックメーカー「Coral」で、ポグバの移籍先としてユベントスが1.5倍で1番人気とされていることを紹介。なお、2番人気は2倍のバルセロナだ。
実際、『Corriere dello Sport』は、ポグバの代理人であるミーノ・ライオラが、今週にトリノを訪れ、ユベントス幹部に会ったとの噂があり、アヤックスのオランダ代表DFマタイス・デリフトの移籍やモイゼ・ケーンの契約延長とともに、ポグバ電撃復帰についても話し合った可能性があると伝えた。
“天敵”と目されていたモウリーニョが去ってなお、ポグバはユナイテッドを離れることになるのか。そして、その行く先は古巣ユベントスとなるのか。今後の進展が注目される。