• トップ
  • ニュース一覧
  • 「まるで“10番”の選手のような活躍ぶりだ」ザルツブルク地元紙も絶賛! 南野拓実の評価が上昇中

「まるで“10番”の選手のような活躍ぶりだ」ザルツブルク地元紙も絶賛! 南野拓実の評価が上昇中

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月03日

値千金の先制ゴラッソに監督も高評価

貴重な先制点は「まるでクリスチアーノ・ロナウドのよう」と評されるゴラッソ。南野自身は「練習から意識していた」とコメントしている。 (C) Getty Images

画像を見る

 オーストリア・ブンデスリーガの第16節が行なわれ、レッドブル・ザルツブルクはラインドルフ・アルタッハと対戦。3試合ぶりにスタメン入りした日本代表の南野拓実は、左ウイングで出場し、決勝点となる先制ゴールを決め、1-0の勝利に貢献した。

 オーストリア・ザルツブルクの地元紙『Salzburger Nachrichten』は、南野の決勝点を「チームの強度は低下したが、ゴールは高品質だった」と、首位チームの戦いぶりを分析したうえで、南野の鮮やかなゴールを称えている。

「ここまで好調を誇っていた首位チームは、辛くも勝利したという印象が否めない。ヨーロッパリーグに参加するために人員をやりくりしている彼らは、南野拓実に感謝しなければならないだろう。彼によってホームでの連勝記録は守られた。

 決勝点となった先制点、18分に南野はアンドレ・ラマーリョからの浮き球のパスに絶妙なタイミングで合わせ、鮮やかなダイレクトシュートを放った。このゴールについては指揮官のマルコ・ローゼも称えており、『タクミのシュートはもちろん、アンドレのクロスも素晴らしかった』とコメントしている。

 23試合で11ゴール。この試合、彼は左ウインガーとして得点を挙げているが、ムナス・ダフールの相方である南野は、いわゆる“10番”と呼ばれてもおかしくない存在感で得点を重ね続けている」

 試合後のインタビューで南野は、「普段からアンドレとは練習でああいうボールが欲しいということを伝えていて、今回試合につなげられて良かったなと思っています」と語っている。

 南野のクラブ内での立ち位置は、「不動のレギュラー」というわけではない。ただしここ最近の活躍ぶりは地元メディアも認めている。首位を独走するザルツブルクにおいて、南野がどのように扱われ、立場が変化していくのか。地元紙も注目しているといえそうだ。
【関連記事】
南野拓実がスーパーボレーで今季公式戦11点目をゲット! ザルツブルクはリーグでのホーム無敗記録を「54」に伸ばす
殊勲の中島翔哉、PK獲得&勝ち越し弾! ポルティモネンセは開始15秒で失点も逆転勝利収める
「小野伸二の記録に迫る」大勝に貢献の堂安律をオランダ・メディアが称賛&ベスト11に選出!
「南野はC・ロナウドのよう」「中島は攻撃の核」「堂安との悪友コンビがカギ」”新三銃士”が同日ゴール!! 各現地メディアも絶賛
「誰だってミスはするもの。でも…」絶好調・堂安律の心優しき“格言”にファンが賛辞!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ