殊勲の中島翔哉、PK獲得&勝ち越し弾! ポルティモネンセは開始15秒で失点も逆転勝利収める

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月03日

同点PK獲得、そして今季5ゴール目の勝ち越し弾!

嫌な流れを断ち切り、チームにリズムをもたらした中島。持ち前の“遊び”のテクニックで相手守備陣を翻弄した。 (C) PORTIMONENSE SAD

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 ポルトガル・リーグ第11節、ポルティモネンセは3-2でトンデラを下した。

 中島翔哉は右サイドハーフで先発し、同点ゴールとなったPK獲得と今シーズン5点目のゴールで勝利に貢献している。

 ホームのポルティモネンセは、開始15秒でトンデラに右サイドを崩され、アントニオ・シャビエルのゴールによって失点。以降も勢いづいたアウェーチームの激しいプレッシャーに苦しむが、この嫌な流れを断ち切ったのは、中島だった。

 11分、ジャクソン・マルティネスのパスをペナルティーエリア左で受けた中島は、ドリブルでDF2枚を相手に仕掛けて突破。単身ゴール前に走り込んだところで、背後からDFの足がかかり、PKを獲得する。そしてこれをパウリーニョが確実に決め、試合を振り出しに戻した。

 その後はポルティモネンセがゲームの主導権を握り、29分、エベルトンからの絶妙なスルーパスに合わせてDFの裏に抜け出したマルティネスが、角度のないところからゴール右隅に流し込み、2-1とトンデラを突き放す。

 中島は厳しいマークに遭いながらも、持ち前のテクニックでDF陣を翻弄する。43分には、DFからのパスを受けて猛然とゴール前に突進。DF3人を引きつけてから意表を突いたマイナスのパスをゴール前のマルティネスに送るが、このシュートはゴール右に外れた。

 そして前半アディショナルタイム。GKのパスをカットした中島が、再びエリアに向かってドリブルを仕掛ける。これは密集したDFに阻まれるが、フォローに入ったエベルトンからパスを受けた中島が左足を振り抜くと、ダイレクトでのシュートはゴール左上に突き刺さった。

 2点をリードされたトンデラは後半、前線からのプレッシャーを強め、相手ゴールを脅かす。62分、中央で獲得したFKのチャンスでエルデル・タバレスがクイックスタート。反応したトマネがゴール前に走り込み、ゴールネットを揺らした。

 1点差とされたホームチームは、69分にマルティネスが相手DFと競った際に足首を負傷し、ジョアン・カルロスとの交代を余儀なくされる。

 徐々に流れがトンデラに傾きつつあるなか、中島は前線からプレッシャーをかけてマイボールにすべく奮闘。85分、自陣でボールを奪った中島は、カルロスとの連係でDFの裏に抜け出してゴール前まで独走し、GKと1対1の状況でシュートを放つも、惜しくも左ポストに弾かれてしまった。

 直後の86分に、トンデラはトマネが2枚目の警告で退場処分になったことで完全に勢いを失い、試合はそのまま終了。ポルティモネンセが1点差を守り切った。

 勝点3を積み重ねたポルティモネンセは11位をキープ。12月6日の第12節では強豪ポルトと対戦する。

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