【ユベントス】ルイゾン（ベンフィカ）獲得交渉が一気に進展
 
　ユベントスはベンフィカでプレーする33歳のブラジル代表CBルイゾンの獲得に向けて動いている。CBの補強に関してはギリシャ代表のコンスタンティノス・マノラス（オリンピアコス）が依然第一候補と見られるが、アンドレア・バルザーリが故障で出遅れていることもあり、経験豊富なベテランの獲得がオプションとして浮上したようだ。
 
　ユーベは年俸300万ユーロ（約４億2000万円）の３年契約を提示して選手サイドと合意に達しており、現在ベンフィカと移籍金について交渉中。最低400万ユーロ（約５億4000万円）という値札をつけているベンフィカに対し、ユーベは移籍金ゼロでの譲渡を望んでいる。今後の展開が注目される。
 
【サンパウロ】パット、カカに続きバストスも獲得濃厚
 
　昨シーズン後半はローマでプレーした元ブラジル代表SBミシェウ・バストス（アル・アイン）。今後は母国に戻ってサンパウロでプレーすることが濃厚になっている。
 
　サンパウロにはアレッシャンドレ・パット、カカなど元ブラジル代表が所属しており、バストスもその戦列に加わることになりそうだ。
 
【ウディネーゼ】ギリシャ代表コネを獲得
 
　ウディネーゼは、ギリシャ代表MFパナギオティス・コネ（ボローニャ）を獲得した。移籍金は約500万ユーロ（約７億円）で契約は５年。すでにメディカルチェックを終えて契約書にサインしている。
 
【サンプドリア】ヴィビアーノの獲得を発表。ロメロの移籍先はリバプール？
 
　サンプドリアは、昨シーズンはアーセナルでプレーしたイタリア代表GKエミリアーノ・ヴィビアーノ（パレルモ）の獲得を発表した。形態は買い取りオプション（350万-400万ユーロ＝約４億9000万-５億6000万円）付きレンタル。
 
　一方、移籍を希望しているアルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロ（昨シーズンはモナコにレンタル）は、モナコ、ベンフィカとの話がまとまらず、移籍先探しが続いている。ここにきて浮上したのがリバプール。ホセ・マヌエル・レイナをバイエルンに売却したこともあり、ロメロ獲得に興味を示しているようだ。
 
【本日の公式発表】（順不同）
ヴァンサン・コンパニ（マンチェスター・シティ→2019年まで契約延長）
パブロ・アルメロ（ウディネーゼ→ミラン）