GKではシュミットが代表デビュー
11月16日のベネズエラ戦を1-1のドローで終えた森保ジャパンは、同20日にキルギスと対戦し、4-0で快勝した。森保一監督は「多くの選手にプレーしてもらいたい」と話していたとおり、この2戦ではスタメンを全員入れ替えたが、アピールに成功したのは誰だったのか。基本システムの4-4-2における各ポジションの序列を考察した。
【GK】
◎東口順昭/〇権田修一/〇シュミット・ダニエル
11月シリーズで奮闘したのは、ベネズエラ戦でA代表デビューしたシュミットだ。PKで1失点したとはいえ、「高さに自信を持っていてハイボールに対して出てきてくれるし、足もとも意識してやっているので監督のサッカーに合うと思います。デビュー戦でも落ち着いていました。1試合目であれだけパスをつなぐのは簡単なことではない。自分がなぜ呼ばれているか理解しているはずですし、良さを出していたと思います」とキャプテンの吉田に評価される、まずまずの初陣だった。
序列はこれまで通り東口、権田、シュミットの順で変わらないが、権田はキルギス戦でクリーンシートを達成。3人の差は少しずつ縮まっていると言えるだろう。
【GK】
◎東口順昭/〇権田修一/〇シュミット・ダニエル
11月シリーズで奮闘したのは、ベネズエラ戦でA代表デビューしたシュミットだ。PKで1失点したとはいえ、「高さに自信を持っていてハイボールに対して出てきてくれるし、足もとも意識してやっているので監督のサッカーに合うと思います。デビュー戦でも落ち着いていました。1試合目であれだけパスをつなぐのは簡単なことではない。自分がなぜ呼ばれているか理解しているはずですし、良さを出していたと思います」とキャプテンの吉田に評価される、まずまずの初陣だった。
序列はこれまで通り東口、権田、シュミットの順で変わらないが、権田はキルギス戦でクリーンシートを達成。3人の差は少しずつ縮まっていると言えるだろう。
【CB】
◎吉田麻也/〇冨安健洋/〇槙野智章/△三浦弦太/
チームを通じて最も評価を上げたのは20歳の冨安だ。ベネズエラ戦で先発に抜擢されたホープは、冷静な守備を見せ、前半にはチームのピンチを救うゴールラインギリギリでのクリアも披露。「対人、ラインコントロール、なにかひとつが特出しているわけではなく、平均的にすべての要素が高い。楽しみな選手」とCBでコンビを組んだ吉田もポテンシャルの高さを絶賛した。
軸は今後も吉田であることに代わりはないが、冨安の台頭によりレギュラー争いは激しさを増しそうだ。キルギス戦で吉田に代わってキャプテンマークを巻いた槙野、キルギス戦でフル出場した三浦も簡単にレギュラーを譲る気はないはずで、アピール合戦は続くだろう。
ただ冨安はベネズエラ戦で右膝を痛めたようで、キルギス戦の前にチームから離脱。槙野はキルギス戦で脳震盪を起こして交代となり、それぞれの回復具合が気掛かりだ。
◎吉田麻也/〇冨安健洋/〇槙野智章/△三浦弦太/
チームを通じて最も評価を上げたのは20歳の冨安だ。ベネズエラ戦で先発に抜擢されたホープは、冷静な守備を見せ、前半にはチームのピンチを救うゴールラインギリギリでのクリアも披露。「対人、ラインコントロール、なにかひとつが特出しているわけではなく、平均的にすべての要素が高い。楽しみな選手」とCBでコンビを組んだ吉田もポテンシャルの高さを絶賛した。
軸は今後も吉田であることに代わりはないが、冨安の台頭によりレギュラー争いは激しさを増しそうだ。キルギス戦で吉田に代わってキャプテンマークを巻いた槙野、キルギス戦でフル出場した三浦も簡単にレギュラーを譲る気はないはずで、アピール合戦は続くだろう。
ただ冨安はベネズエラ戦で右膝を痛めたようで、キルギス戦の前にチームから離脱。槙野はキルギス戦で脳震盪を起こして交代となり、それぞれの回復具合が気掛かりだ。