バルベルデ監督も賛辞を贈る。

インテル戦で均衡を破る先制ゴールを奪ったマウコム。リーガでは2試合で25分、コパ・デル・レイでは1試合で80分にしか出場していなかった男が、大一番で結果を出した。(C)Getty Images
チャンピオンズ・リーグ(CL)という世界最高峰の舞台で、デビュー戦に得点を挙げるのは容易なことではない。新天地で思うように出場機会を得られず、苦しんでいたのならなおさらだ。
バルセロナは11月6日、CLのグループステージ第4節でインテルとのアウェーゲームに臨み1-1で引き分けた。終了間際にマウロ・イカルディに同点弾を許し、逃げ切りに失敗したものの、一番乗りで決勝トーナメント進出を決めている。
バルサの得点を挙げたのは、夏にボルドーから加入したマウコムだ。81分にウスマンヌ・デンベレとの交代で途中出場したマウコムは、そのわずか2分後に均衡を破る先制点をマークした。
マウコムはこれまで、ラ・リーガで途中出場2試合(計25分)となかなかチャンスを得られずにいた。にもかかわらず、“カルチョのスカラ座”と呼ばれるインテルの本拠地ジュゼッペ・メアッツァでCLデビューを果たし、すぐに初ゴールを決めたのだから、マウコムが喜ぶのは当然だ。
バルセロナは11月6日、CLのグループステージ第4節でインテルとのアウェーゲームに臨み1-1で引き分けた。終了間際にマウロ・イカルディに同点弾を許し、逃げ切りに失敗したものの、一番乗りで決勝トーナメント進出を決めている。
バルサの得点を挙げたのは、夏にボルドーから加入したマウコムだ。81分にウスマンヌ・デンベレとの交代で途中出場したマウコムは、そのわずか2分後に均衡を破る先制点をマークした。
マウコムはこれまで、ラ・リーガで途中出場2試合(計25分)となかなかチャンスを得られずにいた。にもかかわらず、“カルチョのスカラ座”と呼ばれるインテルの本拠地ジュゼッペ・メアッツァでCLデビューを果たし、すぐに初ゴールを決めたのだから、マウコムが喜ぶのは当然だ。
スペイン紙『Marca』によると、マウコムは試合後に「CLで初めての試合でゴールを決めたのは忘れられないよ。家族とお祝いしたい」と喜びを口にしている。
「僕はもっとやらなければいけない。このグループでやれると示すために練習している。僕の夢はバルセロナで始まったところなんだ。ここで歴史をつくりたい。そのために働いている。大きなことを目指しているんだ」
エルネスト・バルベルデ監督も「我々は彼に満足している。強烈なシュートを撃てるんだ。見事にやってくれたね」と、期待に応えたマウコムに賛辞を寄せた。
一方で、遠征に帯同したリオネル・メッシを起用しなかったことについてバルベルデ監督は、「リスクを冒したくなかった」と説明している。
「シンプルな決定だ。練習と今日のような試合はまったく違う。彼とは話し合ってはっきりさせた」
ベスト16進出を決めたバルサだが、まだ首位の座は確定させていない。首位通過が懸かる次節のPSV戦で、マウコムは再びチャンスを得られるだろうか。
「僕はもっとやらなければいけない。このグループでやれると示すために練習している。僕の夢はバルセロナで始まったところなんだ。ここで歴史をつくりたい。そのために働いている。大きなことを目指しているんだ」
エルネスト・バルベルデ監督も「我々は彼に満足している。強烈なシュートを撃てるんだ。見事にやってくれたね」と、期待に応えたマウコムに賛辞を寄せた。
一方で、遠征に帯同したリオネル・メッシを起用しなかったことについてバルベルデ監督は、「リスクを冒したくなかった」と説明している。
「シンプルな決定だ。練習と今日のような試合はまったく違う。彼とは話し合ってはっきりさせた」
ベスト16進出を決めたバルサだが、まだ首位の座は確定させていない。首位通過が懸かる次節のPSV戦で、マウコムは再びチャンスを得られるだろうか。