モナコ、公式戦15戦未勝利でCL早期敗退…“新人監督”アンリも苦悩を吐露「予想していなかった」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年11月07日

「選手たちは自力で這い上がってこないと…」

ポジティブでいることを明かしながらも、好転しないチーム状況に頭を悩ませているのが、アンリだ。古巣に帰還した“新人監督”は、そのキャリアで最初の壁にぶつかっている。 (C) Getty Images

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 監督となって19年ぶりに古巣に復帰した元フランス代表FWティエリ・アンリが苦しんでいる。

 現地時間11月6日、チャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第4節が行なわれ、グループAではモナコが0-4でクラブ・ブルージュに大敗を喫した。

 今シーズンは開幕から不振に喘ぎ、先月13日にアンリを招聘したモナコだったが、いまだ低調なパフォーマンスは改善されておらず、この日も12分と17分に相手MFのハンス・ファナケンに2発を浴びると、その後も為す術を見出せないまま、さらに2失点を献上……。最後まで活路を見出せずにCLにおいて早期敗退の憂き目を見た。

 ナントとのリーグ・アン開幕戦(○3-1)以来勝利のないモナコは、これで公式戦15戦連続未勝利。アンリ就任後も5試合で勝ち星(2分け3敗)に恵まれておらず、チーム状況は混迷を極めている。

 ゆえにモナコでトップチームの指揮キャリアを始めたアンリも、現状には頭を悩ませている。フランス人監督は、「予期していなかったよ」と、クラブ・ブルージュ戦後の会見で語っている。

「この結果は予想していなかった。なんとかして我々はこれを乗り越えなければならない。ただ、我々には負傷による離脱者がいるんだ。もちろん(カミル)グリクがいても全てが解決するわけではない。それでも決して良くはないが、酷いわけでもないから私はポジティブでいられる」

 さらに「1失点後のリアクションが良くなかった。プレーが止まってしまい、自信を失っていた」とチームの出来に肩を落としたアンリだが、希望は失っていない。ここからの巻き返しに自信を見せている。

「巻き返すことが可能かって? 私は現時点では十分に可能だと思っている。パリを止めるための解決策を見出さなければいけないけどね。とにかく前進し続けなければいけない。今のチームは得点すべき時にできず、痛い目を見ている。それは何とかしたい。

 今の我々は試合中に自分たちを落ち着かせることが重要だ。でない限り、自分たちを苦しめ続ける。適材適所にスタッフはいるし、チームを助けてくれている。選手たちは自分たちの力だけで一定のレベルにまで這い上がってこないといけない」

 不振からの脱却に向け、選手たちに発破をかけたアンリ。そんな41歳の新人監督の声に、チームは応えることはできるのか? まずは11月11日に行なわれるパリ・サンジェルマン(リーグ・アン第12節)との大一番に勝利し、不振脱却の足掛かりにしたいところだ。

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