• トップ
  • ニュース一覧
  • バルサの悩めるFWに待望の移籍後初ゴール! 敗戦濃厚のインテルを救ったのはエースのイカルディだった

バルサの悩めるFWに待望の移籍後初ゴール! 敗戦濃厚のインテルを救ったのはエースのイカルディだった

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年11月07日

壁のごとく立ちはだかったハンダノビッチ。

インテル守護神ハンダノビッチの壁を突き破ったのは、81分に投入されたマウコム(14番)だった。(C)Getty Images

画像を見る

 現地時間11月6日に開催されたチャンピオンズ・リーグ第4節、インテル対バルセロナの一戦は1-1のドロー。注目されたリオネル・メッシはベンチ外となり、復帰は次戦以降に持ち越しとなった。

 ボールポゼッションは35%と65%、シュート本数は2本と13本、パス本数は205本と393本。前者がインテルの、後者がバルサの前半を終えた時点でのデータだった。

 印象としてはデータほど一方的な展開ではなかったものの、インテルGKサミール・ハンダノビッチの立て続けのビッグセーブがなければ、アウェーチームに2点、あるいは3点が入っていてもおかしくなかった。
 
 後半もこの流れは変わらない。52分にはフィリッペ・コウチーニョが左足で強烈な一撃を撃ち込み、60分にはルイス・スアレスのパスを右サイドで受けたイバン・ラキティッチが、その3分後にはふたたびコウチーニョが今度は右足で狙う。

 いずれのシュートもしっかりと枠をとらえていたが、ここでもハンダノビッチが壁のごとく立ちはだかった。67分にウスマンヌ・デンベレが右から放った弾道を遮ったのも、このスロベニア出身の守護神だった。

 だが83分、そのハンダノビッチの牙城がついに崩れる。81分にデンベレに代わってピッチに立ったマウコムが右サイドから持ち込んで得意の左足を一閃。独特のタイミングで放たれたシュートは、ゴールネットに力強く突き刺さった。

 4人の新戦力の中ではもっとも出場機会が少なく、1月の移籍の噂も浮上していたマウコムの一撃で待望の1点をもぎ取ったバルサ。キックオフ直後からの流れで判断するなら、このまま彼らが逃げ切るという結末がもっともふさわしかったが、しかし、インテルも最後に意地を見せた。

 87分、それまではどちらかと言えばポストプレーなどでつなぎ役にまわることが多く、前節から通してバルサ・ゴールを脅かすシーンがあまりなかったエースのマウロ・イカルディが、ゴール前で粘って振り向きざまのシュートを放つ。これがマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの股間を破った。

 試合はこのまま1-1でフィニッシュ。バルサはポイントを10に伸ばし首位をキープ。7シーズンぶりにチャンピオンズ・リーグを戦うインテルも3ポイント差の2位につけ、グループステージ突破に望みをつないだ。
 
【関連記事】
殊勲のスアレス、「勝っても怒っている」バルサ指揮官の態度に理解。インテル戦でメッシ復帰か?
ネイマールをトップ下に抜擢! パリSGの「新チームアタック」を徹底分析
チケット売上額はイタリア史上最高を記録! メッシは白熱必至のインテル戦で復帰するのか?
欧州5大リーグでパス成功率トップの「ヴェッラッティ2世」にバルサが熱視線!!
「毎日夢が現実になっている」 バルサで苦しむマウコム、インスタで1月プレミア移籍の噂を否定

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ