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【ACL展望】鹿島×ペルセポリス|アジアの頂点へホーム初戦は「無失点、複数得点」を目指す!!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2018年11月03日

10月31日のリーグ戦は主力を温存しながら勝利。決勝の先発は、準決勝第2戦のメンバーがベースに

決勝第1戦、鹿島の先発予想布陣。コンディションを考慮しての起用になるというサイドハーフはいかなるメンバーに?

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 決戦の時が来た。鹿島は11月3日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝、ペルセポリス(イラン)とのホームでの第1戦に臨む。ホーム&アウェーの大一番。頂上対決の勝者がアジア一の称号を手にすることになる。
 

 決勝前日の2日は、約1時間の非公開練習を実施。冒頭15分のみ公開された最終調整では、選手たちは時折、笑顔を見せながら身体を動かした。練習後、記者会見に出席したDF昌子源は「相手はアタッカーのクオリティはあるが、戸惑うことはない。明日は抑える自信はある。自分の全力を出せればと思う」と話した。
 
 ペルセポリスは今季ACLグループリーグからの12試合を7勝2分け3敗、17得点・10失点という成績で勝ち上がってきた。爆発的な得点力はないが、クリーンシートの試合は6試合。大岩監督は「規律、一体感のあるチーム。堅い守備から2トップのスピードを生かした速攻は警戒しなければいけない。無失点に抑えて、複数得点を奪うことを目指して戦っていきたい」と勝利に自信を覗かせた。
 
 10月31日のJ1リーグ31節・C大阪戦は、ACL準決勝・水原三星(韓国)との第2戦(同24日)から9人を入れ替えて臨み、MF久保田和音やDF小田逸稀など、普段出番のないサブ組が奮闘。1-0で勝利した。この結果、主力組の温存に成功。決勝の先発は水原三星戦の第2戦がベースになると想定されるが、中盤の両翼は当日のコンディションを考慮してメンバーを組むと予想される。右は土居聖真、遠藤康、左は安部裕葵、安西幸輝が候補となるが、土居と安部の2人が先発となる可能性が濃厚で、U-19アジア選手権でチームを離れていた安部は、10月7日のJ1リーグ29節・川崎戦以来の鹿島での試合で、この決勝のためにインドネシアから帰国。「必要とされるのはうれしい。期待に応えたい」と話した。
 
 2トップはFWセルジーニョとFW鈴木の2トップ。鈴木は「韓国の強い当たりでくる守備より、組織だった守りの方がやりにくいところはある。水原三星のような打ち合いにはならないが、自分たちから先手を打つ」と活躍を誓った。
 
 ともに決勝は初めての舞台。それでも鹿島は2016年のクラブワールドカップの大舞台を戦った経験があり、自信へとつながっている。再びあの舞台を目指すために指揮官は「今回はアジアの代表として出場できればと考えている。決勝の2試合で勝ち切って、優勝という目標にたどり着きたい」とアジアの頂点、そしてその先の世界を見据えている。
 
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