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ACL決勝戦に挑む鹿島を海外メディアが特集!「国内でタイトル最多」「39歳のワン・クラブ・マン」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年11月02日

ホームで、イランのペルセポリスと対戦

ACLのグループステージにも出場した小笠原。39歳となったレジェンドは、クラブ初のタイトル獲得に貢献できるか。 (C)Getty Images

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 11月3日にAFCクラブチャンピオンズリーグ(ACL)決勝に挑む鹿島アントラーズ。米スポーツ専門チャンネル「FOX Sports」アジア版は、初の決勝に挑む同クラブについて、特集を組んで紹介している。

 「鹿島について知っておくべきこと」と題された特集では、鹿島の特徴が5つのポイントにまとめられている。

 ひとつめは、Jリーグの歴史において「国内3大タイトル(J1リーグ、Jリーグカップ、天皇杯)の優勝回数は全て最多であり総合で19冠になる。しかしまだACLのトロフィーは所持していない」という点。

 ふたつめは、「非常に豊かなプレーヤーの歴史。ブラジルの偉人ジーコ、レオナルド、ジョルジーニョたちが在籍した」クラブだということ。こうした縁があって「ブラジル出身の選手がクラブに参加するケースが多い」ことも特徴であり、現在はレオ・シルバ、セルジーニョが在籍していることに触れている。

 また、その影響は世界的にも有名な日本のサッカー漫画『キャプテン翼』にも及んでおり、「登場人物が鹿島アントラーズのためにプレーしているような描写があるという」と紹介された。

 そして、選手で名前が挙がったのは小笠原満男だ。「誰もがワン・クラブ・マンを愛している」として、こう綴られている。

「小笠原満男は鹿島ひと筋だ。1998年以来、鹿島アントラーズとともに在る。2006年から10か月、イタリアのメッシーナにレンタル移籍したが、それ以外の期間、39歳の現在になるまでずっと同じクラブでプレーしている。

 鹿島で20シーズン目を迎え、彼はまだ戦える強さを維持している。昨シーズンはリーグ戦34試合のうち17試合に出場し、自らの価値を証明した。元日本代表である39歳は、世界有数の高年齢プレーヤーだろう」

 同特集を担当したインド人のアカシャト・メーリッシュ記者は「鹿島がACLでもうひとつ、トロフィーをコレクションに加えるのを楽しみにしている」とエールを送っている。

 鹿島にとって20冠目となる念願のタイトルを賭けたACL決勝第1戦、ペルセポリス戦はカシマスタジアムで明日3日の15時にキックオフを迎える。
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