最終盤に2点を奪った流経大柏がライバルに勝利!
市立船橋と流経大柏。言わずと知れた千葉を代表する高体連の名門校だ。
ともに全国制覇を成し遂げた経験がある。市立船橋は夏のインターハイ9回、冬の選手権5回、流経大柏は同1回、同2回、U-18高円宮杯1回。この2チームは長きに渡り、しのぎを削ってきた。
9月に入り、選手権の地区予選はもう目前。今年の県決勝は11月18日に予定されている。つまり、雌雄を決するまでに残された時間はあと約2か月半しかない。
しかし、今季の両雄は今までとは異なる状況で予選に挑む。なぜならば、夏のインターハイで結果を残せなかったからだ。
ここ数年、両者は夏の檜舞台で主役の座を争ってきた。2013年と16年は決勝で対戦(いずれも市立船橋が勝利)。昨年のインターハイも流経大柏が優勝、市立船橋はベスト4に進出した。だが、今夏は市立船橋が初戦となった2回戦で敗退。流経大柏に至っては地区予選準決勝で古豪・習志野に敗れ、全国行きすら叶わなかった。
そうした状況で9月2日、選手権地区予選の前哨戦とも言える一戦が船橋市の法典公園球技場で行なわれた。U-18高円宮杯プレミアリーグEAST11節・市立船橋対流経大柏だ。
今季2度目となるライバル対決は序盤からヒートアップ。そこかしこで激しい攻防が繰り広げられ、球際では闘志溢れるせめぎ合いが見られた。
互角の展開で進んだ一戦はスコアレスで前半を終了。迎えた後半もなかなか均衡が崩れない。市立船橋はU-18日本代表の岸本駿朔(3年)、流経大柏は鹿島アントラーズ入団内定の関川郁万(3年)を軸に手堅いディフェンスを見せ、互いにゴールを許さなかった。
しかし、後半の中盤を過ぎたあたりから、流経大柏がペースを掴む。関川らがロングボールを放り込むと、味方がこぼれ球を拾えるようになったのだ。
そこからサイドに広げ、最前線から左サイドハーフにポジションを移した熊澤和希(3年)などが決定機に絡んでいった。
ともに全国制覇を成し遂げた経験がある。市立船橋は夏のインターハイ9回、冬の選手権5回、流経大柏は同1回、同2回、U-18高円宮杯1回。この2チームは長きに渡り、しのぎを削ってきた。
9月に入り、選手権の地区予選はもう目前。今年の県決勝は11月18日に予定されている。つまり、雌雄を決するまでに残された時間はあと約2か月半しかない。
しかし、今季の両雄は今までとは異なる状況で予選に挑む。なぜならば、夏のインターハイで結果を残せなかったからだ。
ここ数年、両者は夏の檜舞台で主役の座を争ってきた。2013年と16年は決勝で対戦(いずれも市立船橋が勝利)。昨年のインターハイも流経大柏が優勝、市立船橋はベスト4に進出した。だが、今夏は市立船橋が初戦となった2回戦で敗退。流経大柏に至っては地区予選準決勝で古豪・習志野に敗れ、全国行きすら叶わなかった。
そうした状況で9月2日、選手権地区予選の前哨戦とも言える一戦が船橋市の法典公園球技場で行なわれた。U-18高円宮杯プレミアリーグEAST11節・市立船橋対流経大柏だ。
今季2度目となるライバル対決は序盤からヒートアップ。そこかしこで激しい攻防が繰り広げられ、球際では闘志溢れるせめぎ合いが見られた。
互角の展開で進んだ一戦はスコアレスで前半を終了。迎えた後半もなかなか均衡が崩れない。市立船橋はU-18日本代表の岸本駿朔(3年)、流経大柏は鹿島アントラーズ入団内定の関川郁万(3年)を軸に手堅いディフェンスを見せ、互いにゴールを許さなかった。
しかし、後半の中盤を過ぎたあたりから、流経大柏がペースを掴む。関川らがロングボールを放り込むと、味方がこぼれ球を拾えるようになったのだ。
そこからサイドに広げ、最前線から左サイドハーフにポジションを移した熊澤和希(3年)などが決定機に絡んでいった。