いよいよ完全復活の時か。シャドーで輝く清武弘嗣のプレーは要注目だ

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2018年09月02日

浦和戦はキャプテンマークを巻き、チームを牽引

浦和戦では怪我の山口に代わりキャプテンマークを巻いた清武。キレのある動きを見せた。(C)SOCCER DIGEST

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 10番でキャプテン。25節に浦和と対戦したC大阪で目を引いたのは、清武弘嗣だった。
 
「昨日、いきなり戦線から離脱してしまった」(ユン・ジョンファン監督)という山口蛍に代わり、腕章を巻いた清武は3-4-2-1のシャドーで先発。
 
「僕は元々シャドーの選手なので」
 
 本人が語る慣れ親しんだポジションで生き生きとプレーした。
 
 42分には後方で味方とパス交換しながら一気に相手ゴール前へスプリント。木本恭生のパスを引き出して杉本健勇にシュートチャンスをプレゼントすると、57分にはドリブルで相手守備網を切り裂き、69分にはロングフィードを高木俊幸に通してチャンスを作った。
 
 前線のトライアングルー―右足の負傷から戦列に戻った柿谷曜一朗、1トップの杉本、柿谷に代わり後半から登場した高木とのコンビネーションも上々だった。
 
「(柿谷)曜一朗は天才的なものがありますし、トラップやドリブルひとつを見ても、あいつに勝てる選手はいないと思っています。曜一朗、(杉本)健勇と組むサッカーとトシ(高木)、健勇と組むサッカーは種類が異なりますし、それぞれが良いオプションになっています。誰が出てもその選手の特長を活かせれば良いなと感じますね」

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