2戦連発の意味を問われれば「何の意味も持たない」
[J1リーグ24節]鹿島×磐田/8月24日/カシマ
前節・柏戦に続き、今節の鹿島戦も1得点。チームを敗戦から救う気持ちのこもったPKで2戦連発を記録。磐田の大久保嘉人が“ノッてきた”。
0-1で迎えた後半アディショナルタイム、相手のハンドでPKのチャンスを得ると、背番号22は鹿島のGKクォン・スンテとの駆け引きを制し、ほぼ真ん中にシュートを打ち込み、豪快にネットを揺らした。
「最後の最後で、ジュビロは“何が起こるか分からないな”っていうふうに。毎試合、そう思っているので。負けずに終われて良かったと思います」
7月の加入後、しばらくゴールが遠かったが、冒頭に記したとおり、ここにきてFWとして結果を出し始めた。
自身の中でも確かな手応えがあるようだ。「これまでの数試合で、ここまでフィットできるかは分からなったけど、徐々に良くなってきていると思う」。もっとも、2戦連発の意味を問われれば「何の意味も持たない。まだまだありますから」と、満足している様子は微塵もない。
J屈指のストライカーが、サックスブルーの点取り屋として、いよいよ本格化してきた。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
前節・柏戦に続き、今節の鹿島戦も1得点。チームを敗戦から救う気持ちのこもったPKで2戦連発を記録。磐田の大久保嘉人が“ノッてきた”。
0-1で迎えた後半アディショナルタイム、相手のハンドでPKのチャンスを得ると、背番号22は鹿島のGKクォン・スンテとの駆け引きを制し、ほぼ真ん中にシュートを打ち込み、豪快にネットを揺らした。
「最後の最後で、ジュビロは“何が起こるか分からないな”っていうふうに。毎試合、そう思っているので。負けずに終われて良かったと思います」
7月の加入後、しばらくゴールが遠かったが、冒頭に記したとおり、ここにきてFWとして結果を出し始めた。
自身の中でも確かな手応えがあるようだ。「これまでの数試合で、ここまでフィットできるかは分からなったけど、徐々に良くなってきていると思う」。もっとも、2戦連発の意味を問われれば「何の意味も持たない。まだまだありますから」と、満足している様子は微塵もない。
J屈指のストライカーが、サックスブルーの点取り屋として、いよいよ本格化してきた。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)