移籍金に見るブレーメンの大迫への期待度。
ブレーメンが5月16日、大迫勇也の獲得を発表した。契約期間を含めた詳細は非公開だが、移籍金は600万ユーロ(約7億8000万円)と報じられている。
これはブレーメンにとって安い額ではない。
過去5年間を振り返っても、大迫以上の金額で獲得したのは16年夏のマックス・クルゼ(750万ユーロ=約9億7500万円)と、18年冬のミロト・ラシチャ(700万ユーロ=約9億1000万円)だけ。チャンピオンズ・リーグやヨーロッパリーグの舞台から長らく遠ざかり、慢性的な財政難に喘いでいる北ドイツの古豪が、大迫にどれだけ期待しているかが窺えるだろう。
フロリアン・コーフェルト監督は、日本人ストライカーをこう評している。
「われわれにとって、ユウヤは大きな補強だ。とてもクリエイティブで、間のスペースで動ける。決定的なパスを出せるし、スコアラーとしてもすごく危険だ」
気になるのは起用法だ。それを探るにはブレーメンの現状を整理する必要がある。
これはブレーメンにとって安い額ではない。
過去5年間を振り返っても、大迫以上の金額で獲得したのは16年夏のマックス・クルゼ(750万ユーロ=約9億7500万円)と、18年冬のミロト・ラシチャ(700万ユーロ=約9億1000万円)だけ。チャンピオンズ・リーグやヨーロッパリーグの舞台から長らく遠ざかり、慢性的な財政難に喘いでいる北ドイツの古豪が、大迫にどれだけ期待しているかが窺えるだろう。
フロリアン・コーフェルト監督は、日本人ストライカーをこう評している。
「われわれにとって、ユウヤは大きな補強だ。とてもクリエイティブで、間のスペースで動ける。決定的なパスを出せるし、スコアラーとしてもすごく危険だ」
気になるのは起用法だ。それを探るにはブレーメンの現状を整理する必要がある。
開幕から10試合未勝利ながら、11節以降の指揮を執ったコーフェルトの下で息を吹き返したブレーメンは、2017-18シーズンを11位でフィニッシュした。シーズン後半にかぎれば、レバークーゼン、ドルトムント、RBライプツィヒなどを上回るリーグ5位の好成績だった。
この時期に不動の1トップを務めていたのが、クルゼだ。ドイツ代表歴を持つこの技巧派FWは、チームの絶対的なエースとして君臨しており、崩しからフィニッシュの局面で巨大な違いを作り出している。大迫が本職のCFでレギュラーとしてプレーするには、クルゼの壁を越えなければならない。
ただ、ブレーメンのスポーツディレクターを務めるフランク・バウマンが、「技術に優れ、フレキシブルなオオサコは、1トップ、セカンドトップ、セントラルミッドフィルダー、さらにはアウトサイドでもプレーできる。われわれの攻撃に幅をもたらすよ」と語るように、CF以外での出場機会も多くなりそうだ。
大迫同様、クルゼも2列目やサイドでも機能するタレントだけに、両雄の同時出場も十分に考えられる。コーフェルト監督にとっては、両者をいかに共存させるかがプレシーズンの課題になるだろう。
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