【鹿島|新体制】挑戦者として“全冠制覇”へ! 内田篤人は背番号2、そして新10番は…

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2018年01月10日

今季のクラブスローガン「Football Dream こえる」。

今季の新戦力は5人。左から犬飼、山口、内田、安西、沖。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 1月10日、鹿島アントラーズが新シーズンに向けた新体制発表会を行なった。
 
 リーグタイトル奪還やACL初優勝など、今季も“全冠制覇”を目指す陣容は31人。新戦力は8年ぶりの古巣復帰となる内田篤人(DF)をはじめ、東京Vから安西幸輝(DF)、清水からは犬飼智也(DF)をそれぞれ完全移籍で獲得し、ユースから沖悠哉(GK)を昇格させ、阪南大から山口一真(FW)を迎え入れた。また、レンタル移籍だったレアンドロ(MF)は完全移籍で加入することが決まった。
 
 会見では、まず庄野洋代表取締役社長が2018年のクラブ経営における5つのテーマ(健全経営、投資、地域連携、育成強化、伝統継承)やクラブスローガン(Football Dream こえる)、強化指針や今季目標などを発表。ビジネスプランとしては、スポンサー向けチケットの電子化や高付加価値シートの商品化、スマートスタジアム事業のさらなる強化が公表された。
 
 続いて、5人の新加入選手が登壇。庄野社長による各選手の紹介は以下の通りだ。
 
内田/「みなさん、ご存知のように、内田選手は2006年に鹿島に入団し、リーグ3連覇など、鹿島で輝かしい実績を残しました。2010年にドイツ移籍後も、シャルケで主力として活躍し、チャンピオンズリーグにも出場。日本代表としても二度のワールドカップを経験しております。SBとしてチームに安定感をもたらすだけでなく、これまでの経験をチームに還元する役割も期待しております」
 
安西/「両SB、両サイドハーフをこなし、縦への力強い推進力が特徴です。スピード溢れるドリブルでの攻撃参加に加え、複数のポジションができるので、チームにとって必要不可欠な戦力になってくれることを期待しております」
 
犬飼/「身体能力とヘディングの高さが特徴で、正統派のCBとなります。クラブには昌子源、植田直通というふたりの日本代表CBがおりますが、ぜひそこに割って入り、活躍してほしいと願っております」
 
沖/「状況判断とセービングが高いレベルで安定したGKです。長短の正確なキックを蹴り分け、ビルドアップ能力にも優れております。鹿島ユースより、トップチームに昇格を果たしました」
 
山口/「優れた個人能力で、前線のポジションを幅広くこなす攻撃的プレーヤーです。質の高いドリブルとパス、左右両足による正確なシュートで決定的な仕事を行ないます」

【鹿島新体制発表PHOTO】内田篤人が8年ぶりに古巣鹿島に復帰

【鹿島新ユニホームPHOTO】黄金時代を象徴するボーダーデザインを採用!

【内田篤人PHOTO】内田の鹿島復帰後、初練習の厳選フォト

 

【関連記事】
【鹿島】「ワイワイとかするつもりはない」8年ぶり復帰の内田篤人の悲壮なる覚悟
【鹿島】代表組不在の24人で始動! 古巣復帰の内田篤人は「エンブレムを見ると…」
【セルジオ越後】アントラーズ復帰の内田は選手として生き残れるかラストチャンスだ
鹿島はなぜ優勝できなかった? “当事者”だからこそ中村俊輔の重みある忖度
鹿島の5選手が選んだ2017シーズンの「ベストプレーヤー」は?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ