フォシュベリを軸に堅牢を崩せるか。

故障者/スウェーデン=ドゥルマズ(DF) イタリア=なし
出場停止/スウェーデン=ルスティグ(DF) イタリア=なし

スウェーデン攻撃陣の柱は、イブラヒモビッチから10番を受け継いだフォシュベリ(左)。守護神ブッフォン(右)擁するイタリアの堅牢を破れるか。(C)Getty Images
ロシア・ワールドカップ欧州予選プレーオフ(第1レグ)
11月10日(金)/フレンズ・アレーナ
スウェーデン×イタリア
【注目ポイント】
●フォシュベリvsイタリア守備陣
●インモービレを抑え込めるか
【試合展望】
今プレーオフ屈指の好カードだ。
地力で勝るのはもちろんイタリア。守護神ジャンルイジ・ブッフォンにCBのレオナルド・ボヌッチ&ジョルジョ・キエッリーニと百戦錬磨の名手が居並ぶ守備陣は、大崩れすることはなく、中盤には司令塔のマルコ・ヴェッラッティ、前線にはチーロ・インモービレやアンドレア・ベロッティなど脂の乗ったタレントが揃う。
とはいえ、懸念材料も少なくない。今予選の7節でスペインに0-3の完敗を喫して以降、格下のマケドニアとホームで引き分けるなど精彩を欠き、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督に対する批判の声が高まっている。
とりわけ敵地での初戦はディフェンスが重要になるだけに、機能しているとは言い難い4-2-4に見切りをつけ、3-5-2に変更する可能性もある。
得点源のひとりであるベロッティが故障明けで、ボヌッチがミランで調子を落としている点も含め、不安を抱えたまま第1レグを迎える。
フランス、オランダと同居したA組を2位の座を勝ち取ったスウェーデンも実力は十分。軸となるのは、ズラタン・イブラヒモビッチから10番を受け継いだMFエミル・フォシュベリだ。正確なパスでチャンスを作り出すだけでなく、得点力も高い。
予選でチーム最多の8ゴールを叩き出したマルクス・ベリとのコンビで、イタリアの堅牢を破れるか。
セリエAで11戦14発と絶好調のインモービレを、1対1に強いCBヴィクトル・リンデロフが抑え込めるかどうかも鍵となる。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
11月10日(金)/フレンズ・アレーナ
スウェーデン×イタリア
【注目ポイント】
●フォシュベリvsイタリア守備陣
●インモービレを抑え込めるか
【試合展望】
今プレーオフ屈指の好カードだ。
地力で勝るのはもちろんイタリア。守護神ジャンルイジ・ブッフォンにCBのレオナルド・ボヌッチ&ジョルジョ・キエッリーニと百戦錬磨の名手が居並ぶ守備陣は、大崩れすることはなく、中盤には司令塔のマルコ・ヴェッラッティ、前線にはチーロ・インモービレやアンドレア・ベロッティなど脂の乗ったタレントが揃う。
とはいえ、懸念材料も少なくない。今予選の7節でスペインに0-3の完敗を喫して以降、格下のマケドニアとホームで引き分けるなど精彩を欠き、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督に対する批判の声が高まっている。
とりわけ敵地での初戦はディフェンスが重要になるだけに、機能しているとは言い難い4-2-4に見切りをつけ、3-5-2に変更する可能性もある。
得点源のひとりであるベロッティが故障明けで、ボヌッチがミランで調子を落としている点も含め、不安を抱えたまま第1レグを迎える。
フランス、オランダと同居したA組を2位の座を勝ち取ったスウェーデンも実力は十分。軸となるのは、ズラタン・イブラヒモビッチから10番を受け継いだMFエミル・フォシュベリだ。正確なパスでチャンスを作り出すだけでなく、得点力も高い。
予選でチーム最多の8ゴールを叩き出したマルクス・ベリとのコンビで、イタリアの堅牢を破れるか。
セリエAで11戦14発と絶好調のインモービレを、1対1に強いCBヴィクトル・リンデロフが抑え込めるかどうかも鍵となる。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部